ユーザー検査代行業の車検は、何故安い
                 
 〔ブローカー車検〕  の実態




平成7年7月道路運送車両法一部改正に付き、継続検査において一般自動車
使用者が、自ら直接運輸局の検査場へ車を持ち込み検査出来るようになりま
した。そこで最近出来たのがユーザー検査代行業者です。



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街頭看板や新聞広告、その他雑誌等に車検が早い、安い、等の広告を出し一般
   自動車使用者からの問い合わせや車検予約電話を待つ。

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予約電話があると車を預かりに行く


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 そのまま整備をせず各都道府県の運輸局自動車検査場へ車を持ち込み
検査を受ける検査結果〔不合格〕になると検査場近くの整備工場又はディラー
で不良箇所を整備し再検を受ける。

中には代行業者自身の整備工場(無資格/未認証工場での分解整備を実施)
し再検査を受ける者もある。。

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中には道路運送車両法又は国土交通局の指導等を無視し自動車整備
工場/ボディーショップ/鈑金塗装等の看板名義で無許可/無資格で整備作業
を反復し営業行為を行なっている悪質な者もいる。

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4 の行為は有償無償にかかわらず車両法80条の違反であり自動車
   を分解整備するには本人の資格(2級整備士以上/整備主任者の資格)
   及び工場の認証の習得が必要である


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車検代行業の行為〔検査場への車両の回送/検査受験/納車/作業〕
   は違反ではないが自動車の分解整備は違反である。

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車検後ユーザーには車検整備をしたかのように誤解の招くような何の効力
   も発揮しない車検保証書を発行する。
   〔認証/指定整備工場の整備保証書のまねごと。〕

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車検後整備していないため、事故 トラブル発生運輸局整備課や各苦情相談
   センターに相談を持ち込まれるケースが多いそうです。
   最近高速道路での事故や整備不良車が増えました。

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相談内容は自動車使用者にも問題があり一般整備工場のように車検整備
   してくれるものと勘違いしているようでかつ代行業者も説明不足がトラブルの
   原因のようだ。

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ユーザー検査とは、
   
ユーザーが自ら車を、検査場へ自動車を持ち込み検査を受ける
   制度であり本当は代行業者に依頼するものではない
   
   ユーザー検査方式や短時間の車検は、定期点検をせず検査に合格
   するためのテスターによる点検・簡単な調整程度の点検でしかない
   検査の時期になると定期交換部品や摩耗部品・劣化部品等の交換部品
   (自動車メーカーの技術書参考にして下さい)が数カ所有ります
   
検査に合格しても自動車使用者の責任の基にプロの整備工場で確実な
   整備が必要である。

   整備不良による事故が起きると困るのは貴方及び事故の被害者であることを
   認識して頂きたいです。


   

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自動車検査証の裏面には次のようにメッセージが記載されています。

    自動車の検査とは、安全公害面で国が定める基準に合格しているかどうか
    一定期間ごとに確認するものであり次期の検査まで安全を保障するものでは
    ありません  と記載されています 従って自動車の使用者は、定期的に自ら
    自動車の整備管理責任があります。

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自動車の管理は〔国土交通局の認証/指定工場にお任せ下さい。
    貴方の愛車の整備工場は、認証・指定の看板がありますか。
    車検整備/定期点検整備/鈑金/塗装 の御用命は下記看板の
    お店にお任せ下さい。



              




ホームページ管理人より

ホームページを御覧頂きまして有難うございます。

このページにも記載してますように最近街頭看板を見ておりますと
車検が安い¥9,800
60分車検といった看板があがっており大変にぎやかなようです。
中には完全整備保証付きなんて看板も有りますよ。
管理人も30年余り整備工場を自営してますが、ほんとに、こんなに安くで
完全な車検整備してくれるなら、当整備工場の下請け業者に
なってほしい〜 〜 〜なーーーーー。  




国土交通省自動車局の皆様へ


もう一度原点に戻ってなぜ自動車の車検制度を実施しているのか??
考えて頂きたい 、納税証明書を取って税金を完納させるだけの制度ですか


車検の時期になった車両は、定期交換部品や磨耗部品の交換及び調整個所
があり整備が必要ではないのですか??

私がユーザー様にアンケートを頂くと殆どのユーザー検査代行業に出したお客様
は、自動車に関心が無く検査実施後も殆どの車両は定期点検を実施していません

継続検査を緩和するのであれば定期点検の必要性をもっと政府から自動車の使
用者に対し説明指導するべきではないのか

整備工場の認証制度もそうである〔運送車両法 80条関係〕

最近無資格で整備工場や分解整備を伴う鈑金業を行なっている工場が全国
で沢山あるが

監査及び指導はしているのか、疑問である。

(もぐりで数年営業後多数の整備業者からの苦情により認証を取る者やそのまま
指導を無視し営業するものもいる・・・が現状である)

このような状態では自動車の使用者は安心して整備工場へ自動車を整備に
出せない 
整備工場は自動車の病院/整備士はカードクターである。
自動車は人の尊い命を預け一般道路ゃ高速道路を高速で走るロボットである

政府の皆様貴方が病気になるともぐりの医院に
通院又は入院しますか????・・・・至急監査を実施し指導して頂きたい。

認証/指定業者には工場監査/指導/違反者には摘発 罰則 罰金等の処罰をし
ているが

無認証工場〔もぐり業者〕は最近野放し状態である。

このような一方的な行政は私は納得出来ません。



☆ ☆  皆さん御意見をお聞かせ下さい。最終ページの私へのメールより
      宜しくお願いします。




車 検 整 備 済 み ス テ ッ カ ー 。




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