2002/01/04(金) お酒の飲み過ぎには干し柿≠ナ・・

自家製干し柿、今年のできは上々でした。

晩秋から初冬にかけて、どの家でも軒先に皮むいた柿を紐(ひも)で吊るしてある風景をよく見かけた。最近ではすっかり見かけなくなったその風景も食した柿で小さな頃の思い出としてよみがえる。甘酸っぱい、ほろ苦い少年時代・・。そんな干し柿も大人となった今では飲み過ぎなからだの体調を整えるお菓子として好まれる自然食。腐らせずに上手に粉を拭かせるが難しいのだとか。
揉むほどに、自然に乾燥させるほどに良くなるそうですよ。一度お試しあれ。

2001/04/08(日) タラの芽 ウコギ科/野生

香り豊かな、たらの芽を使って

たらの木は、一見うるしの木にも似ていますが幹にトゲトゲがあるので、それと確認することができます。この木は春になれは新芽を出すので、その新芽をつまんで食べると非常に香り高く健康にもいいとされます。勢の強い植物なので新芽を採ってもまた横から違う芽が出てきますが何度も芽を採ってしまうと翌年は出なくなることもあるので採りすぎに注意しましょう。残念なことにこの地域も数年後には住宅街になることが決まっています。

たらの芽、料理方法
たらの芽は食感がアスパラガスにも良く似ているので佃煮やあえ物としても利用されますが、何と言っても天ぷらにするのが一番おいしい。
採ってきたたらの芽の汚れた部分を取り除きさっと水洗いする。あとは、ころもを付けて天ぷら油にくぐらせば香り豊かな旬の料理の完成です。

  春一番に出たばかりの一番芽。 

2001/03/25(日) ふきのとうの佃煮 (おばあちゃんの手料理)

春の芽生えに旬の素材で、佃煮作り。

3月上旬から下旬にかけて春の代名詞ともいえるふきのとうは野原にひょっこり顔をだす。
小さくて、可愛いふきのとうを始めとして、これから初夏にかけて野山には数々の山菜や植物が芽生え、心地よい香りを漂わせる。
そんな旬のものを、歳を重ねるごとに欲しくなっていくのは私だけなのだろうか?



作り方
@少し大きめのボールにたっぷりの水を入れ、集めてきたふきのとうの黒みがかったところ(根・葉先)をはがしながら、浸しておく。

A十分(ひと晩)に浸した後、あらためて沸騰したお湯で10分ほど茹でる。

Bさっと水洗いしてギュっと搾り水分を落とす。

C細かく刻んで、少量のサラダ油で炒め、塩・醤油・砂糖・調味料などで味を調えたらでき上がり。

すっごく苦いので作り過ぎには注意! してね。
材料:油(少量)、塩、醤油、砂糖、調味料 

2001年02月12日(振替休日) ガトーショコラ

材料(直径20cm丸型1個分) 生クリーム 100cc
スイートチョコレート 120g ブランデー 大さじ1〜2
バター 100g ココア 50g
薄力粉 30g 卵白 5個分
卵黄 3個分 グラニュー糖 60g
グラニュー糖 100g 粉砂糖 少々

@チョコレートは細かく刻んで小鍋にいれ、湯せんにかけて滑らかに溶かす。
小さく切り分けたバターを加え溶かす。

Aボールで卵黄とグラニュー糖を白っぽくなるまで混ぜ、チョコレートと生クリームを加えて、滑らかになるまで混ぜブランデーで風味をつける。
ココアを万能こし器でふるい入れ、ゴムべらでまんべんなく混ぜます。粉を2回に分けて奮いに入れ、粉っぽさが無くなるまでさっくりと混ぜる。

B別のボールに卵白を泡立て、グラニュー糖を数回に分けて加え、角が立つまで充分に泡立てる。泡立てた卵白の5分の1をAに加えさっくりと混ぜる。これを残りの卵白のほうへ入れ泡をつぶさないようゴムべらで切るようにして混ぜ合わせる。

C型に流し入れ表面を平らにし160℃に熱したオーブンの中断で1時間ほど焼く。焼いて粗熱がとれたら、型から取り出して冷まし、粉砂糖を茶こしを通してふる。(でき上がり)

バレンタイン料理
もうすぐ2月14日にほど近い日曜日。
家族みんなでケーキ作りをした。失敗もありゃ〜成功もある !!


2000/12/30(土) お正月に食べるおもち

おもち
毎年、大晦日の30日に家族みんなでおもちつきをする。
ことし取れたもち米を、大きなガス釜で蒸してから餅つき機でおもちにする。

つき上がったおもちを手で丸めるのは少し熱いしなかなか丸くならないのに私たちの父や母はアっという間に丸めてしまう。

元旦には白味噌風味のお雑煮に、このまるもちを入れて食べられる用にするのが父の唯一の料理だったのをこれからも我が家の伝承としていきたい。

2000/11/25(土) 小樽市内の海産物屋にて

ここは、関西風値切りで
観光バスが停留する駐車場にほど近い海産物のお店で何気に 『大将、ここ消費税つく?』 と尋ねる。大将は一言。 『まけとくわ』
『4900円のタラバと1800円の昆布と600円のチョコレートう〜ん全部で6200円やな』
 と値段は自分で決める。 大将 『それはあかん』 中略。
結局それは6000円まで値下がりする。
大将に、
『この店いい店やから皆に言うくわ』 と言うと、大将苦笑いで 『言わんといてや』 と言われたが実にいい店だったのであえて広告したい。
鉄則 1)ボケやツッコミを絡ませその場の空気を和らげる。
鉄則 2)即決しない (気持ちが合わないとあきらめる)
鉄則 3)恥ずかしがらない (ダメもと精神)
そして、最も大事なことは値切りを楽しむことだ。

2000/10/8(日) 地元で祭りの時に食べるもの

鯖の押しずし
この辺りでは秋祭りになると、どの家庭でも鯖の押しずしや
巻きずしをよく作られたもの
しかし現在ではそういう家庭も少なくなりつつある。

栗おこわ
材料となる、栗・お米・小豆・きびはすべて畑で採れたもの 昔の人は秋の収穫を喜び、こうした形でわかちあったのだろう。

竹の皮
鯖ずしを包む竹の皮は、真竹といわれる種類の竹がむけた時に落ちる皮を拾い集め丹念あらい、天日で十分に干したもの。

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