メッセージ   2012年 6月 3日
 

「オンギジャンイを迎えるにあたって」
(ローマ書12章1〜8節)

オンギジャンイをお迎えしてコンサートを開くのは、もちろん福音を伝えるため=教会へ一人でも多くの方に足を運んでいただくため、である。そのためにチラシやポスターを作った。しかし、目に見える形でその成果が現われなくても落胆しなくて良い。私たちにはそれと同時に、礼拝を捧げるという大切な目的があるからである。

 オンギジャンイにはいつも祈りがある。メンバーはもちろんだが、その背後には熱い祈りの支えがある。そして彼らの讃美はすなわち礼拝であり、神様の祝福を届けるものである。

 彼らにこの教会堂に来て讃美をしてもらう…彼らと出会った数年前にはそんなことはかなわないだろうと思っていたが、神様はその道を開いてくださった。

彼らの讃美を通して、神様の祝福が私たちの交わりに、そしてこの教会堂にあふれる。私たちが彼らと共に礼拝をささげることは神様の喜びとなる。さらに言うなら、この集会に向けて私たちが時間とお金を捧げて様々な準備をするその一つひとつがすでに礼拝であり、教会を建て上げる大切な働きとなっている。

私たちはオンギジャンイのコンサートを開催することを通して、すでに神様との大切な時間過ごしている。願わくは、私たちの働きを通してイエス・キリストの愛がますます広がっていきますように。