メッセージ  2011年11月6日 
 「愛の表れとしての礼拝」 ヨハネの手紙第一4章7〜20節

召天者記念礼拝…私たちがこうして集まるのは、神様を礼拝するためである。

マザーテレサの言葉に「私たちは愛するために、そして愛されるために生まれてきたのです」「私たちはとても素晴らしいことのために創られました。それは生きて愛されるということです」というのがある。神様は、人と人とが愛し合うために、そして神様と人とが愛し合うために…神様は愛を示す対象として…人を創られた。反対から見れば神は人に愛されることを期待しておられる…礼拝とは神と人が互いに愛し合っていることの表れであり、人が生きるための土台だといえる。

親子、夫婦、兄弟、友人…神は私たちが愛を実践することを期待しておられる。なぜならそこにこそ神がおられるからである。召された方を思う、偲ぶという関係にもまたそこに神様がおられる。

神様はその愛のゆえに私たちの祈りや礼拝を求めておられる。神様の必要に答えることが礼拝であり、日々の生活の中で愛を実践していくことでもある。愛の行動は神との愛の交わりから生まれる。そのことによって神様の愛を証していくことにもつながっていく。

まずは身近な家族が互いに愛し合うことによって神様と共に歩む生活を、この礼拝から始められるようにと願う。愛を貫くことがすべての解決につながることを信じて歩みたい。