2001/6/10
HERE COMES EVERYBODY / THE WAKE
（ 1985 / FACTORY / LP ）
余り知られてないかもしれませんが
バンド名は James Joyce の Finnegans wake から名付けられたと何かで読んだ気がします。
このアルバム名も確かこの作家がらみからとったと思います。
（勉強不足ですいません）
一般的には Sarah レーベルからの作品で知られてますが
ロートル・ギタポ・ファンはやっぱファクトリーのイメージの方が強いですよね？
ファクトリーといえば Joy Division〜New Order が有名ですが
このバンドは Durutti Column なんかに代表されるようなフワフワしたサウンドといった感じ。
（わからんかな？）
とはいえ、じゃあサラからでたのと、どう違うかといえばあまり大差は無い。（笑）
（若干違うがここでは省略）
とにかく流れるようなギターにホンワリ・キーボードが夢心地なサウンドです。
ときおり入るハーモニカも素敵。
サラからでた Crush The Flowers や Major John のようなくっきりしたメロではないにせよ
サラ/ファクトリー/チェリーレッド
のファン全てを満たしてくれるこの音は本当に今では貴重なのではないでしょうか？