2004/11/14
THE INVITATION / THIRTEEN SENSES
 ( 2004 / MERCURY / CD )

久しぶりの更新です。
オフ会でも、そろそろ辞め時なんじゃないか?
という全くもって正しい意見も飛び交いましたが
いかがお過ごしでしょうか?(笑)
自分で言うのもなんですが
ここの革新性みたいなものはもはやないわけで・・・。


余談はさておき
そのオフ会でも、このバンドは音が大袈裟過ぎてダメですって
方々から聞こえていましたが
やっぱそうなんやーーと変に納得した僕です。

ロッキンオンすら未だに無視ってことで
もはや僕以外好きじゃないのかもしれません。

簡単に言うと
レディオヘッド、トラヴィス以降の音。
ピアノがキーワードになっているところはキーンも思い起こさせます。
なんというのかネオサイケな感じも加わって
完璧に演歌ロックです。
(何か貶してるみたいですね。)

確かにサウンドは泣きの洪水でして
大袈裟って意見も超納得ですが
じゃあこんなメロディーを聴かせるバンドが
今いるか?って言うといないんですよ。

三枚のシングルの発表の後
満を持してのアルバム。
(僕は1stが一番好き。B面も好きですがアルバム未収。)

冒頭は3rdシングル ' into the fire '
一番誰にも判り易い曲でして
何かついにココまで来たかって思いました。
(ウチの奥様もリピートして聴いてました。)

4曲目が2ndシングルにあたる ' do no wrong '
このサビに入るまでの逆回転のタメに僕はやっぱり唸ってしまうのだ。
(逆回転は他曲でも結構使っています。)

さてこの三枚のシングルの間に入ってる ' gone '
これが僕にはキまくってるんですがどうでしょう?
モリッシーのソロの雰囲気というかなんというか・・・・。

そして5曲目 ' the salt wound routine '
この後半の開け具合に平常ではいられません。

後半ややおとなしい曲ばっかりなのがやや難ですが
それはそれでボーッと聴いていると
最近のトラキャンみたいでして(保障なし)
本当に良いアルバムです。
今年のマイBEST10入りは間違いないところです。

マニアの人はCDSと収録曲の異なる2nd・3rdの7'も購入しましょう。


2004/11/27
Contaさんより

into the fire試聴したのですが、何故かウ〜ン・・と唸ってしまった僕。
もちろん悪くないです。でも単に今の自分の「気分」がちょっと違うのかなと。
ここ最近はDepartureとかがよく耳に馴染んでまして。
13 sensesの叙情性とは違う意味で、現代版ネオサイケ〜シューゲ感を汲む
バンドかもーとか思ったりなんかしたりしてます、個人的に。
(僕の中ではSnake CorpsとMarionが繋がってます、音のイメージ的に)

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