2014/4/20
THE TENDER IDOLS 特集
本日は、誰に聴いても知らない個人的には素敵すぎるブリットポップバンドの特集です。
基本はオアシス時々マンサン。
しかし、時にノエル・ギャラガーを凌駕する曲を書く。
そんなバンド。
好きすぎて過剰に褒めレビューになりますが、ご了承ください。
THE TENDER IDOLS
( 1996 / IDOLART / CD )
ブリットポップと書きましたが、実はアメリカのバンド。
フロントマンのイアンがイギリスからアメリカに移住したとのこと。
1stアルバム。
(自主盤?)
モッズマークも初々しい感じです。
個人的には最後に手に入れたアルバムで
当初は、後の2枚に比べてボトムが弱いため
やや物足りない感じしてたのですが
なんつーのか、やっぱ半端ないわ。
1曲目 ' For Love I'd Die '
このバンドの大抵の曲に言えるのは
小技が効いていることや、後半の盛り上がりなんですけど
この曲の最後、鳥肌全開。
涙ちょちょぎれてしまうわ。
2曲目 ' International ' はスミスのパニックあたりが下敷きかしら?
5曲目 ' Mph ' 〜6曲目 ' Amateur Writer ' の流れは呼吸困難間違いなし。
とにかくミドルからミドルスローの曲はとんでもない力を発揮する。
STEP ON OVER
( 1999 / E-Magine / CD )
2ndアルバム。
1998年という噂あり。
ちなみに、自分のは2000年になってます。
(再発盤?)
タワーレコードの梅田店のワゴンに入ってたのが彼らとの出会い。
1曲目 ' Never Get Closer Than That ' で
ハートを打ち抜かれてしまい
2曲目 ' Step On Over ' のマンサン調にビビり
続く ' Gettaway ' で、彼等の他のアルバムを検索するに至りました。(笑)
おわーーー良いなあと思って聴いていると
8曲目 ' Without You ' というとんでもない曲に過呼吸気味。
注:このアルバムを一番好きそうな人にプレゼントしたのだが
特に反応なかったので、やはり自分だけが盛り上がってるのかもしれない。
DISTRESSOR
( 2000 / E-Magine / CD )
3rdにしてラストアルバム。
1曲目 ' Man Out Of Season ' は Wonderwall ですね。
と、思ったら3曲 ' One More Life ' は D'you Know What I Mean ? かな。
5曲目 ' Fighting ' もたまらんけど
8曲目 ' Give Us Wings ' で死ねる。
9曲目のサビはシェッド・セブンっぽい。
フラップノーツの閉店セールの最終日まで2枚売ってたの、個人的に残念でしたなあ。
遅すぎたブリットポップというか・・・・本当にもったいない・・・。
全然表に出ていないこの時期のバンドとしては、最高に愛して止まないバンドです。
次のレビューへ続く。