2005/5/30
LOVE ME LOVE MY DOGMA / ST VITUS DANCE
( 2005 / PROBE PLUS / CD )

祝CD化!

注文してからしばらく来なかったので
やっぱりガセか?と思ってたら、本日到着しました。
2005年にこのレーベルからってのが凄いです。

僕はアナログ(87年作)持ってないのでうれしい再発。
(ジャケ違うよね?)

結構レア盤な割に、僕の周りの評価は
悪いというわけではないが良くもないという評価がほぼ全員一致。
ひらさんは2000円以下だったら買ってよしですと言われて以来
見つかるわけもない一枚でした。

このバンドの場合何で有名かって言うと
ギターポップのカルト・バンドで知られる一方
やっぱり何といっても
あのエコバニがセルフタイトルアルバム発売後に解散した後に
イアン・マカロックの代わりに
ボーカル加入したノエルがこのバンドのボーカルだったことであろう。
(僕の記憶だと何か可愛らしい顔だったような?)

マック・ザ・マウスよりジム・モリスン寄りといった声かな。
何となくバニーメンに加入した意味が判らなくもない感じ。
(世間のギターポップ・ファンはダメな声なんじゃないかな?)

僕は彼のボーカルの唯一のアルバムを買ってないので
ちょっとウィル・サージェントのギターでの音を聴きたくなりました。
(何せあのジャケが許せん!)

さて内容ですが
今日来たばかりで
1回しか聴いていませんが
僕は結構気に入りましたよ。
リバプール・ポップ・イン・レイト80'sな感じ。

1曲目 ' the silence ' のワルツ調から只ならぬ感じ
続く ' have no fear ' はドゥルルドゥドゥルルルル〜なナイスソング。
4曲目 ' horse sense ' は誰かに頂戴したコンピに入っただけはある
パパパーパーララーな曲。
超イントロクイズだったら
ラークスの ' pain in the neck ' と間違えてもしょうがないです。(笑)
8曲目も誰かのコンピに入ってましたかね。
最後の10曲目 ' fish on a friday '
何で皆さんこれを録音しなかったんだろうっていうくらい
判りやすいパーパーパーパーな曲。
(多少Keyが大袈裟感あり。)

さて副題に
.... and then some
と、ありますように
このCDには5曲のボートラが入っています。
(アルバムの後メンバーを一部変えて録音したみたいです。)
なかなかだと思いますが
12曲目 ' brains to burn '
ちょっとボッサちっくな曲で意外な感じでグッドです。

結局のところ悪いわけではないが良くもないのかもしれませんが
思ったよりは好盤です。>伊達に年喰ってないな・・・。


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