2007/8/16
BLUE / THE SHINING HOUR
( 1998 / THE SHINING HOUR / CDR )




ネオアコ第何世代とかいう話はさておき
当時アプリコット・レーベル台頭時のシーンには非常にワクワクしたものです。
(手っ取り早く雰囲気を楽しみたい方にはアプリコットから出てる ' Airpop ' ってコンピがお勧めです。)
ドイツのレーベルだからか?ユーロ・ギターポップって言葉が出てきたり・・・。
(今考えると何だかなあ?ですけど・・・。笑)

僕個人としては
北欧のバンドとはまた違ったセンシティブな感じが好きでしたね。

素晴らしい名であるこのバンドはUKのバンドで
やっぱりUKらしさが琴線に触れまくるんですよね。
当時の三大バンドの中では
(勝手に決めました。他二つは Brideshead , Den Baron ね。)
一番地味な存在だったかもしれませんね。
(おそらくは声のせいかな思うのですが)
しかし何故か?当時僕はこのバンドを一番よく聴いていました。
ポール・ウェラーを繊細にした感じの声に
アコギが走る展開で完全ノックアウトです。

アプリコットから出てる二枚のCDが有名ですが
実は、彼等その前の音源をカセットやらCDRで沢山出しています。
(99年発売=アプリコットからの1枚目 ' Wait all summer ' のCDに書いていますが、86年からの既に167曲の音源があるそうな。)
欲しい方は彼等のサイトで。
(誰か録音してくれ!)

話がそれまくりましたが
これも、その中の一枚。
全13曲入で、' Wait all summer ' 2曲
その前に出てた 7' ' five o'clock rise ' のタイトル曲以外の3曲も収録されています。
やっぱ夏に聴きたいよね。ぜーんぶ良いです。

当時聴きまくってたからか
今聴いても、その7'にも収録の ' Something ' が好きです。いや好きすぎる。
(かなりスミスなのはご愛嬌。)
当時はこれと ' Wait all summer ' 収録の ' Unkind ' ばかり聴いてましたね。

アプリコットからの二枚目 ' Postcards from here ' は当時ちょっと色々詰め込んじゃったかなあ的な感想でしたが
ミドルテンポ中心の楽曲で、今聴くと良いですね。

しかし、あんなにクオリティの高かったアプリコットのバンド達は
一体どこへ?と思い検索かけてたら
ガーン。

このバンド復活してました。
去年のアルバムに続き
今月、噂のCloudberryからも出てるじゃないかぁぁ。

うーん。
もはや、やっぱりまとめて買うしかないか・・・・。
好きだぁ。


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