2001/6/16
PRETTY IN POP / VA
（ 1998 / ENDEARING / CD ）
サブタイトルが Songs From The Films Of John Hughes。
僕の記憶ではジョン・ヒューズという監督は、いわゆる青春映画を数本撮った人だと思います。
（違ってたらすいません。）
実際見たのは
（他に見てるかもしれませんが）
プリティー・イン・ピンクだけですが、それすら全く記憶に残ってません。
（ウォー・ゲームに出てたマシューなんちゃらが出てたんでしたっけ？）
このCDはこの監督の映画に使われた曲のカバー集です。（5曲・5組）
タイトルもそこから取ってるんだと思います。
内容はというと、ド・インディーバンドによるメジャーバンド・カバーといった感じでなかなか楽しめます。
まずはフレッシュ・フォー・ルル（何人知ってるんだよ？）のカバーの The Bonaduces
（知らん）。
つまんないですぅ。
次 Ninety Nine （岡村・矢部では勿論ありません）のバニーメンのダンシング・ホーシーズ。
やっぱいい曲なんだよな。
で、さっき書いた映画の主題歌でサイケデリック・ファーズの Pretty In Pink
のカバーで Speedbuggy っていうまた知らないバンドです。
バトラーのボーカルのイメージが強すぎて、この手のバンドでは無理（無茶）ですね。
次がご存知？チャオベラのうーーんトンプソン・ツインズのカバー。
知らない曲というのも手伝ってかイマイチです。
（途中日本語も入ってます。）
最後は B'hel （女性物好き必聴！何枚かアルバム出てます。）のううううーーんシンプル・マインズのドント・ユーだあっ！
こんなに爽やかなギターカッティングなのにあの男の暑苦しさを思い出してしまうジム・カーに脱帽！
しかし当時この監督の趣味なのかどうかは知りませんが
ここまでバンドがダメになっていく頃の曲ばかりセレクトしてるのも面白いですよね。
失敬。スミスはプリーズ・プリーズ・プリーズでしたね。
結果、原曲知ってる人だけ買ってください。そこそこ楽しめます。