2004/6/19
FASHION IS YOUR ONLY CULTURE / PINKO PINKO
( 1995 / NORTH OF NO SOUTH / CD )

先日のオフ会にて
「ひらさんってサラ・レーベルより北欧モノの方が好きでしょ?」
っていうキワドイ?質問が飛び交いましたが
冷静に考えても、やっぱりサラでしょ。(初期だけど。)
僕が Razorcuts好きってこと忘れてない?

でもコレは言えます。
数あるサラもどきよりは北欧のバンドが好きかな。

さて前振りはともかく
このバンドは、その北欧バンドの中でも
10本の指が入る、もといっ!10本の指に入る好きなバンドです。
(・・・・・・)

ファースト(って呼んでいいのかな?)は7曲入ミニアルバムでして
当時はスウェーデンのブラーというキャッチコピーで
ほんの僅かな人のみで愛されていました。
(1STの国内盤はかなり後になって発売。ボートラ3曲あり。)
1曲目から XTC みたいなヘンテコポップでして
当時は2曲目の ' singing out of key ' を良く聴いたなあ。
3曲目の出だしがいつ聴いても、現トモフスキーがその前組んでいたカステラみたいなのは気のせいか?


で、コレが本題のセカンド。
前回のスカスカ具合から一気に変身。
(とはいっても、ヘンテコなところも残ってます。)
ブラーはもちろんスウェードやスミスまで引っ張ってきています。
(1曲目からサビのギターはまさにバーナード・バトラーでしょ?笑)

とにかく全ての曲がこれでもか!っていうくらいに泣いておりますが
個人的には ' the untrue story ' と ' silly me ' の2曲。
今こうやって書いてて鳥肌たってしまうくらい好きです。
' die for you ' なんか、120%スウェードです。
(これブレットが歌ったの聴いてみたい!笑)

詩がいいってやっぱ大きいですね。

間違いなくバンド名で損してるはず。
チンコ・ピンコ痛ぇっ!だもん。(・・・・・・)


CHEEKBONE / PINKO PINKO
( 1996 / NORTH OF NO SOUTH / CDS )

ついでに、もう1枚。
翌年のサードアルバムからのシングルカット。
サードに関してはセカンド程の密度がないのが残念だった記憶があったのですが
今回聴き直してみたら結構良い感じなので(やや骨太になってるかな。)
自分再評価かねてジックリ聴き直そうと思います。

なんでコレかって???

この曲のこの始まり方っていつ聴いても凄いなあって思うってだけです。

いやーーーエエ曲やわ。
(B面はもひとつかな。)
アルバム聴こうっと。

このアルバムからのシングルカットは ' 鼻血 ' と ' 頬骨 ' って・・・・。
売れん・・・・。


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