2002/11/23
TAKE ME THERE...... / VA
さて、hira presents the other side of ' something on my mind '
ということでネオサイケ編コンピです。
（選曲はNaokiさんコンピとはなるべくかぶらないようにしました。＞意味不明な方、すいません。）
欲しすぎる方は（いねーよ！）11月末までにご連絡ください。
01. testament / the snake corps
いきなりですが、裏ジャケのバンド名の綴り間違えましたんで訂正を。
Naokiさんコンピは、彼らの曲はインストだったので入れておきます。
ネオサイケといえば彼ら、彼らといえばこの曲（受け売り）なんです！
ズッタターズタッタターって行進曲のように始まってそこにギターがからみ一気に盛り上がる
超絶ドラマティックな曲。
（今聴いても十分血湧き肉踊ります！）
ここまで来ると最早、演歌入ってます。
2NDアルバムにも入っていますが、全くVerの違う、ぬるすぎるVerなので、シングルから。
（音提供はNaokiさんです。＞僕のが見つからないんで。）
02. swamp thing / the chameleons
上であんなこと書いておいて、なんなのですが
ネオサイケと聞いて、真っ先に思い出すバンド。
（僕の辞書では彼らは世界を獲っています。）
何でこの曲？と、お思いでしょうが、Testamentからのつながりはコレしかないと思いました。
コレもイントロがしつこいんだけど全く無駄がない。
後半の開けてくるところとかがたまらんのです。
2曲続けて長尺ですが、全く気になりません。
03. everything's turning up down again / wire train
多分USのバンド。
ニューウェービーです。
あまり詳しくないんですが後期はあまり良くないとか・・・。
04. clean eyes for dirty faces / philip boa ＆ the voodoo club
これも選曲迷いました。
ドイツのアヴァンギャルドなレーベル所属だったんで
無視した方も多いかな？
実はそういう曲もあるんですけど
ポップな曲がものすごく良い。
とにかくカテゴライズできないオリジナリティーを持ってます。
05. something about you / the shamen
Naokiさんも別曲収録してましたが、これはやっぱ外せないバンドですよね。
当時、mighty lemon dropsと交互に聴いてました。
楽器の名前がわからないんだけど、この北島三郎サウンドみたいな効果音がいいよね。（いいのか？）
勿論一枚目以降はマンチェ・ブームにのっかりピコピコに変身しました。
06. velveteen / the rose of avalanche
実はロブスターズと同じレーベル。
いい曲です。
07. I can fly / the red
sad lovers ＆ giants から派生したバンド。
純粋にネオサイケですね。
08. love lies / venus in furs
velvet underground の名曲からバンド名を頂戴したと思われる。
あまり詳しくないです。
09. maybe tomorrow / dole
The sound もNaokiさんのに入ってるんで
The sound のエイドリアン（亡くなったらしいです。）がプロデュースしたバンドで。
シングルが最高らしいんですけど、持っていません。
10. someday soon / lulu kiss me dead
もう一枚のシングルもジョン・レッキーがプロデュースしてたりで
割とネオアコ・ファンにもアピール出来そう。（無理か・・・。）
11. books on the bonfire / the bolshoi
誰だ？マイケル・ジャクソンのビリー・ジーンのカバー希望なヤツは？（笑）
sunday morningっていうネオアコ対応な曲もありますが
やっぱこれでしょう！
この時代ってとにかくドラマティックですよね？
これなんかはもうネオサイケではなくポジパンなんでしょうね。
12. can't stop / that petrol emotion
流行ったのは3rdだったかな？
僕は1st・2ndが好き。
bolshoi 流れでガキガキガキーンと。
13. a wing & a prayer / grown up strange
もう以前ここでも紹介しているので多くは語りませんが
本当にものすごい曲です。
この曲聴きながら車運転したら
無意識に120kmぐらい出てるはずです。（笑）
（ちなみに1曲目と続けて聴くと、間違いなくガードレールに激突します。）
このコンピのタイトル、この曲の詩から頂きました。
14. snowblinde / fidei
これが僕的には目玉のつもり。
当時フールメとかにも紹介されなかった曲。
FMラジオで聞いて一発でノックダウン。
♪ It's the saddest thing that I've ever seen
涙出そう。
15. A mirage / the essence
これもNaokiさんとダブるバンドですが、マストなバンドですよね？
まるで’ Seventeen Seconds ’ 頃の The Cure。
というか声がロバ男（死語）にしか聴こえない。（笑）
16. love me to death / the mission
Naokiさんの代わりに入れておきました。
（シスターズと相当に迷った！）
ファーストアルバムのラストを飾る曲。
NWなのに12弦なんぞ使いやがってっていうところもありながら当時は天下獲っていましたね。
勿論来日公演も行きました。
歌詞がとにかく臭いんだけど・・・。
（彼らの曲って中学生程度の単語力で十分聴き取り可能なところも好きだった。）
ネオアコ・ネオサイケ・ポジパン・エレポップ・ダークサイケ・・・・
全てPunk以降のポスト・パンク（NW）として繋がっています。
極論ですが、シューゲーザーはネオサイケが派生したものだと思ってるし・・・。
情報がなかった（人気も今ひとつなかった）80'sのNWサウンドが今日の音楽に息づいていると思うと
何だか感慨深いですね。