2007/10/14
THE JACK RUBIES 特集


好きだという人は
ほとんどいない気がする愛すべきバンド。
バンド名を聞いて
どこから拝借したのか判らない人はいないと思いますが
不穏なイメージありますよね?
そんなやさぐれた感じも好きです。

Tweepop のディスコグラフィーがあまりに
中途半端なので
やっちょうよん!


WITCH-HUNT IN LOTUSLAND
( 1986 / CRIMINAL DAMAGE / 12' )




記念すべき6曲入デビュー作にて、全てここだけでしか聴けない。(この文章全てに自信なし!)
当時のギターポップ・ファンはレーベル名だけで
無条件でフォアボール!
・・・・敬遠してたはず。

ポストパンク色は強いけれども
バニーメンのマックとボルショイのトレバーの間くらいな
ボーカルが好きなヒトにはたまらん。>ごく少数?
まだまだバニーメン色は薄め。

出色は ' The Book Of Love '
(NWっぽいですけども。)
最後の ' Give Up Everything ' なんかはミドルスローながら結構良い曲。

個人的には 'Dallas Blues ' (笑)
この曲ちょっとクセになるんですよね。
♪This Boy 〜
コレが入ってくる瞬間が美しい!


BE WITH YOU
( 1987 / IDEA / 12' )




Ideaコンピで有名なレーベルから。
タイトル曲もバニーメンっぽいけど
ここは、B1 ' Falling '
うーん。
声もすごく似てる。
一番好きなヒトが多いに違いないはずの曲。


LOBSTER
( 1987 / IDEA / 12' )




基本路線変わらず。
ピンと来にくい曲もあるが、気にはならない。
(もはやギターポップとして聴くのはやめている。)
文字の書体が Ideaコンピと同じで
ちょっと嬉しい一枚。
(そんなことかよ!)


FOOLISH BOY
( 1987 or 1988 / LUSH / 12' )



これは重要なシングル。
タイトル曲(およびインスト)のみ、後で紹介するファーストアルバム(シングルコンピ的ですが)に
収録されていないのです。
この曲がいいがな!!
これはギターポップファンもイケルでしょ?
いや、たまらん。

レーベル1番なので、その筋マニアにも訴求。


WRECKER OF ENGINES
( 1988 / LUSH / 12' )




これも確かな実力を感じさせる一枚。
タイトル曲はもちろん ' Diamond Mine ' コレ好きです。

そして前述の ' Dallas Blues ' 新録。
気持ちエエ〜。


FASCINATION VACATION
( 1988 / TVT / CD )




で、シングルコンピ。
CDは2曲ボートラ入り。
CDだと上に入ってないって書いたもの以外は全て入っています。

SEE THE MONKEY IN MY SMILE
( 1990 / TVT / CD )




これって皆さん評価低く思ってないですか?
当時自分も、えらい顔しかめたもんです。
(ジャケが良くないってのもあるか?)

しかし、コレ実はかなり好きになってました。
言い換えると、自分が歳取っただけなんですが。

Pat Collier プロデュースということで
メジャー臭がしたんでしょうけど
いや、いまだとコレ許せる!

何かエライカッコいいのだ。
ボルショイ色が濃くなってる感もあるけど
バニーメンから蒼さを薄めた感じの曲も健在。
実にいいのだ。
(あまり関係ないけど、' Book Of Love ' >定冠詞なし の新録あり。)

ジャケの金歯に箔が張っててカワイイ。(のか?)

ボートラに、持っていない為
ここで紹介できないシングル曲 ( Bullfighters' Disco ) が入ってまして
インストなんですが
シングル調べてみたら
この曲のヴァージョン違いが4曲入ってるシングルなんですけど
これってどれかにヴォーカル入ってますか?
Tweepopさん回答よろしくです。(笑)


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