2002/2/27
FAT AND FRANTIC

今まで高値がついていた彼らの2枚のCDのデッドストックが出た記念ということで二本立てです。
(VINYLからも’Brian’の7’が出てたところをみると今から結構出るのかなあ?)
買えなかった方すみませんでした。
(QUIRKは昨日時点ではまだ売ってましたが。)

QUIRK
( 1990 / I'll CALL YOU / CD )

市場で高いものが必ずしも良い作品とは思ってないんですが
はじめて ’ I Don't Want To Say Goodbye ’
(今では Firestation Tower の Lemington Spa コンピ2にも収録。)
を聞かせてもらったときには、ハナたれましたから。
(即、完璧CDR作ってもらいました。>ジャケもね。)
この作品はいわゆるコンピ的な性質を持っていて、まず買うならコレって感じのアルバムです。

例えるなら Housemartins や Jim Jiminee に黒人コーラス音楽+ネオロカっていう感じ。
(ラッパ・ハーモニカ他ブイブイ使ってます。)
ネオロカが強くても佳作って感じがするんでOKです。
さっきの曲も勿論すごい曲ですけど
やっぱ、おっさんには4曲目の ’ Aggressive Sunbathing ’ でしょう!
このミドル感がちゃまりゃーんです。
あと名曲!ってのは少ないけど、ジワッといい曲多いです。
(1曲目のイントロが、あの Pretty Woman に似てるのは気のせい?)
しかし、 ’ Darling Doris ’ って濃い展開だわん。

The Very Best Of Wendy Craig
( 1991 / Moles / CD )

こちらはVery Bestということですが
ライブ盤です。
本来ライブ盤ってあんまり好きじゃない僕でもコレははっきり言って良いです。
アコギが走りまくっているんでネオアコ・ファン悶絶です。
やっぱりここでも ’ I Don't Want〜 ’ は凄いです。
(いつもぼーッと聴いてると、おおおーーこれ、こんな風に始まるんやーって感じ。あと歌い方とか変えてるところが唸る!)
お客さんとの掛け合いもあったり
アカペラ・コーラスだけの曲ありで楽しいLIVEなんだろうなあということが伝わってきます。
で、さっき上で書いた、’Darling Doris ’ なんですけど
その熱いところが メタリカ みたいなんですけど・・・・・。(笑)


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