DO THE TRIP / DREAM
( 1988 / FM REVOLVER / 12' )
今回は特集です。
レビューするにあたってかなり見直したぞ、このバンド。
レーベルから考えて、ローゼスに事務所襲撃されて
その後釜に期待されつつ見事に散っていったバンドということでしょうか？
（バンド名がダメだったんやないか？？笑）
他にも出てたら、ごめんなさいですが
シングル二枚とアルバム一枚出ておりまして
当時の印象だと
シングルで1曲
アルバムで2、3曲良いくらいの印象だったでしょう？
しかし、最近も書きましたが
歳を取ると、どんどんこの辺りの音に寛容的になってきたということなんですよ。
（昔のレビューで適当に書いてるレビューでも今やめっちゃ好き！って曲が結構あります。笑）
さて、こいつはセカンドシングル。
上に書いたシングルで1曲っていう曲が入ってます。
' More Than Anything ' ですね。
ちょっとぶっといチェスターフィールズというか
当時から聴きまくった1曲。
グレープを分厚くしたようなタイトル曲も普通に好きですわ。
もう一曲の' Wonderful World ' はイントロがネオサイケで面食らいますが
まずまずです。
なによりジャケが最高です！
THE DREAM / THE DREAM
( 1990 / FM REVOLVER / CD )
アルバムだけ定冠詞つき。
さてさて、これがまあ良いんですよね〜
軽マンチェなテイストですが
こんなに良かったか？
時代的に軽マンチェ（そろそろ定着してない？笑）ですが
やっぱりレイト80's組なわけですよ。
軽マンチェの隠れた名盤扱い決定！
チェスターというより、やっぱりグレープかな？笑
とか、マイティマイティ的な曲も入ってるんですよ。
（声があれ系なんですよね。）
シングルとのダブリは2曲ありますが
共にヴァージョン違いです。
1stシングル ' Desires ' はアコギ主体でリズムが遅めになってますね。
（もう１曲は上記 'Wonderful World ' )
トータル的に良いですが
ネオアコ的にはズバリこれ！
' Suzanne '
もう何度マイベストに入れたことかっ！
これは完全ネオアコでしょう？
ミドルテンポですがフラーのような展開に真っ蒼です。
（アナログだと最後の) ' Last Monday ' これもええわあ〜。
CDは2曲ボートラが入ってまして
（だからまだシングルあるんやないかなあと思ってる次第）
そのうちの1曲 ' Here Is The Love (remix) は重マンチェです。（笑）
ただCDはなかなか見ない気がします。
Desires / Dream
( 1987 / FM REVOLVER / 12' )
でもって、1stシングル
（サリー・シナモンと同じ年だったんですね。）
は全然ダメと言った彼もちょっと聴きなおしてみるといいぞ。
当時K-GLIDERで買ったときのキャプションがレコードに挟まってたので
そのまま書いておくと
ジャッジャッジャカジャカギターファンにスイセン！！
ジャカジャカもの探してる人には是非。
と、きたもんだ。
このバンドの気持ちよさはこの声と
ギターカッティング。
チャキチャキ刻まれるとやっぱいいですな。
タイトル曲も思った以上に良くってびっくりしたけど
3曲目 ' Stars in her hair '
むしろ好きやし！
（もう1曲はインスト）
タイトル曲はアルバムより自分はコッチが好きです。