ARMY NAVY / ARMY NAVY
( 2008 / FEVER ZONE / CD )
ノーザン・ポートレイトのアルバムは
今年のギターポップ部門ベスト10入りはおろか、既にベスト1になる可能性すら充分な名盤ですが
（正確な発売は2009年みたいなんですけど）
このLAの新人バンドのアルバムは
間違いなく2008年のベスト10入りしたはずの一枚。
（これも自分は2009年1月に下北の某バーで初めて聴いたんですけども）
呑みながら聴いた時は
「お！これいいっすね〜。ちょっとポヴァティ・スティンクス入ってますね。」
とか言いながら、教えていただいた一枚。
デスキャブの人と、一時バンドやってた人のバンドで
一時はコステロで有名なピート・トーマスがドラマーだったみたい。
LAのバンドとは思えない
UK然とした歌モノギターポップでして
（ほーーんの少しパワーポップ）
最初の三曲が無敵状態。(笑）
（' Dark as days ' ' My thin sides ' ' Saints '）
小品の作品も文句無く、捨て曲全くなしといっていいでしょう。
結構色んな曲調で、これもポイント高い。
ティーンエイジ・ファンクラブやアークティック・モンキーズのサポートもしたみたいですね。
ティーンエイジ好きでギターポップ好きは
絶対にたまらんはずです。
レーベル・ファンダンゴ（素晴らしいレーベル！）から出てた７' （ ' Saints ' ) のB面も国内盤のボートラに入っております。
あと豪華メンツなサントラ（タイトル忘れた）にも
1曲提供しておりまして
それがまた凄く良い曲です。
スローテンポの曲がややそれっぽいメロなのがありますが
ポヴァティに似てると感じたのは、酒のせいだったのかもですね。（笑）