2005/5/4
( 2005/10/16 改訂)

THURMAN 特集








ブリットポップ全盛期にデビュー。
個人的には2nd ' talk to myself ' (写真上/1994年作) と3rd ' famous ' (1995年作) が
もの凄く好きでした。
(全て好き!)
ブラーが2ndから3rdへ移行した際に失ったところだけを
抽出した感じと言えばいいのかな?
キンクスのようなモッズのような感じというか・・・。

さて、シングル4枚発売後、待望のアルバム ' lux ' 発売。
(写真は中央/1995年作)
4枚目のシングル ' she's a man ' の延長なのか
グラムっぽい曲が増えています。
(例えば2・4なんかはT-Rexみたいです。)

期待しすぎたのか
僕はこのアルバムはあまり聴き直しません。
一番の理由は
シングルが全て入っていますが4th以外は別Verでして
全て良いリメイクになっていないこと。
特に2ndシングルはかなり違ってて僕的には最悪。
一瞬バンドがフォンタナへ移ったのかと思いました。(笑)
( ' famous ' もイントロのピアノ不要!)
プロデューサー変わってないのにね。
' cheap holiday ' のようなブラー寄りな曲や
前記シングルの延長みたいな ' clowns ' みたいな 良い曲も入ってるんで
シングルを先に聴いてなければ全然名盤だと思います。
本当に惜しい・・・・。
' now i'm a man ' はジョン・レノン 'mother ' まんまで
少し笑えます。

さて、バンドはここで終わってるとお思いの方も
多いと思われますが、いかがでしょう?

実は国内盤のみで(ですよね?)2ndアルバムに先駆け
シングルが出ているんですよ。
(帯にそう書いてある。)
' Heavenly Creature ' (3曲入。写真下/1996年作)というタイトルで
タイトル曲はまあまあ。

結局ここまででバンド活動終了。(多分)
ちょっと2ndアルバム聴いてみたい気もします。


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