No.
Messier

星座

愛称

導入難易度
おススメ度
観望印象
NGC55
ちょうこくしつ
★★★ ★★★★

南天低くなかなか見難い銀河ですが、条件さえ揃えば思ったより大きく明るいです。

NGC247
ちょうこくしつ
★★★ ★★★

NGC253のすぐ北にある銀河です。南北に細長く見えています。

大きいが淡いため、条件が良くないと見難くなってしまします。

NGC253
ちょうこくしつ
★★★★ ★★★★★ 南天の暗いところでは良く見えます。見たときの第一印象は”デカい!!”

近くにあるNGC288(球状星団)より明るく見えます。

南天の条件が良ければ、37cmでは細かい構造が見え見事です。

NGC598 M33
さんかく
★★★★ ★★★★★

空の条件がいいところでは肉眼で見えると言いますが、確かに見えました。

そらし目でかろうじてですが、テルラドで合わせて望遠鏡を覗くとあったので間違いありません。

条件が悪い空ではボーとした淡いものが見えるだけですが、いい空では渦巻きを描いた腕が

しっかり見えます。

NGC628 M74
うお
★★★★ ★★★★

少しでも空の条件が悪いと見えにくくなってしまいますが、空が良ければ見違える銀河です。

典型的なフェイスオン銀河で、腕が複数巻いているのがよく見えます。

NGC891
アンドロメダ
★★★★ ★★★★

25cmでも暗黒帯の確認はできましたが、空の条件さえよければ37cmでは容易に

確認できます。周囲に印象的な星の並びがあるため、導入は簡単です。

すぐ近くの銀河群をお忘れなく!(私はいつも忘れます)

NGC1097new  
★★ ★★★

かのThe Night Sky Observer's Guideでは20インチでの鎌銀河のようなスケッチが掲載されていますが

37cmではそのようには見えません。紡錘状に見え、そばにNGC1097Aが見えています。

NGC1365  
★★ ★★★★★

ろ座銀河団の一角にあります。南中高度が低いため、日本からは観望条件になかなか恵まれません。

鎌のごとく出ている二本の腕が見事です。空の条件の良いときには見逃さないように!

NGC2403
きりん
★★ ★★★★

25cmのときにはどれだけ頑張っても腕は見えませんでした。37cmでは空の条件が

いいところで腕らしき濃淡が何とか確認できました。

導入の際に近くに目印になる星がないため、私はファインダーで探すようにしています。

明るいわりに探すのが難物ですが、見応えあります。条件のいい空で見てやってください。

NGC2683
やまねこ
★★★ ★★★

かに座σ1星の1°弱北にあるエッジオン銀河です。ι星からたどっていけば、導入は

比較的簡単です。見やすく見事です。

NGC2903
しし
★★★★ ★★★★

ししの鼻面?のところにあり、導入は容易です。腕が2本見え、中心核の複雑な様子も

見えてきます。素晴らしいです。

NGC2976
おおぐま
★★ ★★ 楕円形というか長方形というか・・・そういう感じに見えています。意外と見やすい。
NGC3077
おおぐま
★★ ★★ M81・M82の近くにあります(伴銀河?)。小さな円形に見えていました。
NGC3031 M81
おおぐま
★★★★ ★★★ 本当に空の条件が良くないと腕が見えません。条件が揃わないと少し面白みに欠けます。
NGC3034 M82
おおぐま
★★★★ ★★★★

高倍率で見ていると中で爆発しているような感じが分かります。本当に爆発しているのか

どうかは別として。M81と同視界で見るのもいいですが、単体で高倍率で見るのも一興です。

NGC3184

おおぐま

★★★ ★★★★

フェイスオン銀河です。おおぐまの前足?簡単に導入できる位置にありますので

空さえ良ければ導入は楽勝です。40cm前後の口径があれば腕が見えてきますよ。

空の良いところではおススメです。

NGC3115

ろくぶんぎ

Spindle Galaxy

★★★ ★★★ 見やすいエッジオン銀河です。
NGC3556 M108

おおぐま

★★★★ ★★★★

地味ですが個人的には好きな銀河です。前に25cmを使っていたときは低倍率で

M97(ふくろう星雲)と一緒に見ることができたのですが・・・37cmではちと無理ですね。

こちらも見るには空の条件が要求されますが、条件のいい空では本当に見事に見えます。

NGC3613
おおぐま
★★ ★★ 両銀河は同一視野に入れられます。大して見応えありません。
NGC3619
おおぐま
★★
NGC3623 M65
しし
★★★★ ★★★

多少空が明るくても見えますが、特徴をしっかり見たい場合は好条件の空が欲しいです。

こちらは紡錘状に見えますが、M66とは対照的ですね。

NGC3627 M66
しし
★★★★

★★★

こちらは楕円形をしていますが、2本の腕が見えます。

NGC3628
しし
★★★★ ★★★★

37cmでは暗黒帯が容易に判別できます。M65、M66としし座トリオを形成しています。

トリオの中で一番淡いですが、個人的には一番見応えがあると思っています。

NGC3631
おおぐま
★★★ ★★★ 40cmクラスで腕が確認できるフェイスオン銀河です。
NGC3726
おおぐま
★★★ ★★★★

フェイスオン銀河です。腕がかすかに見えます。ちょうどM51に似た感じに見えますが

2つの銀河がくっついているわけではなく、腕のひとつが変形しているだけのようです。

NGC3877
おおぐま
★★★★★ ★★★

おおぐま座χ星のすぐそばにあり、導入は簡単です。見やすいエッジオン銀河だと思います。

NGC3893
おおぐま
★★ ★★★

フェイスオン銀河です。条件の良い空の下で腕がなんとなく・・・て感じです。

NGC3896
おおぐま
★★

NGC3893のそばに×140で同一視界に見えています。

NGC3992 M109

おおぐま

★★★★ ★★★

メシエ天体の中では見難いものですが、案外見やすいと思います。

37cmにもなれば内部の構造が見えてきて興味深い姿がうかがえます。

NGC4038

からす

アンテナ銀河

Ring-Tail Galaxy

★★★ ★★★★

アンテナ銀河と呼ばれることが多いですが、肝心のアンテナが見えないです。

眼視での見え方はパックマンに近いと思います。

NGC4039
NGC4192 M98
かみのけ
★★★ ★★★ そこそこ大きく見えます。エッジオンです。
NGC4236
りゅう
★★ ★★★

NSOGにも"NGC4236 is a huge, extremely faint galaxy."とあります。

大きい(20'以上)ですが、本当に淡い銀河です。倍率はあまり上げないほうがいいです。

NGC4244
りょうけん
★★★ ★★★

本当に細長い紡錘状の銀河です。空良くないと見えにくいでしょう。

だが空のいいところでは立派なエッジオン銀河に見えます。

NGC4254 M99
かみのけ
★★★ ★★★★

意外と腕のよく見えるフェイスオン銀河です。

NGC4258 M106
りょうけん
★★ ★★★★

近くに目印になる星が少なく、導入にてこずることもあります。空が暗ければファインダーで

見えますが。。。2本の腕が良く見えます。

NGC4312
かみのけ
★★★ ★★

M100のそばにあります。紡錘状です。

NGC4387
NGC4388
NGC4321 M100
かみのけ
★★★ ★★★★

フェイスオン銀河フェチの私としてはこれも好きな銀河です。37cmでは腕が見えます。

NGC4485
りょうけん
★★★★★ ★★★

りょうけん座β星のすぐ近くにありますので、導入は簡単です。

25cmでも二つの銀河が接触している様子が分かりますが、37cmだとその様子が

さらによく分かります。

NGC4490
NGC4559
かみのけ
★★★ ★★

なかなか変わった形をしているような気がします。楕円にも紡錘上にも見えないです。

NGC4565
かみのけ
★★★★ ★★★★★

15cmでも暗黒帯が見えましたが、さすがに37cmになると楽勝です。

多少空が悪くても見えますが、好条件下で見るとど迫力!!大きく見えます。

40cm前後の口径なら昔の銀塩写真に迫る見え方で大迫力です。

NGC4594 M104

おとめ

ソンブレロ銀河

★★★ ★★★★

おなじみソンブレロです。暗黒帯を見るのが容易です。37cmにもなると写真のように見え、

驚きです。見かけ上の単位面積当たりの輝度が高く、多少空が悪くても見ることができます。

NGC4631

かみのけ

くじら銀河

★★★ ★★★★

くじら銀河とも言われていますね。かなり大きく見える銀河です。初めて見たときには

その大きさに驚いた覚えがあります。

伴銀河NGC4627がそばにくっついているので、ちょうど潮を吹いている姿を連想させます。

NGC4656

かみのけ

ホッケースティック

★★★ ★★★★

ホッケースティックと呼ばれることもあります。確かにそんな形ですね。

実際にはくの字に曲がっているのではなく、伴銀河NGC4657が接触しているだけですが・・・

NGC4725
かみのけ
★★★ ★★★

存在自体は明るいので楽勝です。写真でよく見る腕を思わせる模様は分かるのですが、

腕には見えない・・・

NGC4826 M64

かみのけ

黒眼銀河

★★★★ ★★★★★

25cmでも空が良ければ黒眼は見えましたが、37cmにもなると楽勝です。

25cm以上であれば×200以上で見ると良いでしょう。

NGC5128
ケンタウルス
★★★★ ★★★

オメガ星団を見た後に約4°北に望遠鏡を向けると見えます。南天の良いところでは

ファインダーでも確認できます。

NGC5194 M51

りょうけん

子持ち銀河

★★★★ ★★★★★

本当に空の良いところで見るM51は本当に素晴らしい!子供(NGC5195)に

向かって腕が伸びていく様はもちろん、腕が複数渦を巻いて見えます。口径が

40cm前後なら×200以上の高倍率にして見ることをおススメします。

NGC5236 M83
うみへび
★★★ ★★★★

とにかく明るく存在は簡単に確認できますが、南中高度が低いため好条件に恵まれにくいです。

条件いいときに腕が2本確認できました。

確か見かけ上の面積あたりの輝度はM31より上だったかと思いますが、何せ低空のため

条件に恵まれないといい見え方しません。

NGC5457 M101
おおぐま
★★★★ ★★★★

空の条件がいいと、反時計回りに腕が巻いてるのが見えてきます。本当に好条件だと

凄まじい見え方です。逆に空の条件が良くなければはっきりしない円形に

見えるだけです。

NGC5473
おおぐま
★★★★ ★★ M101の伴銀河です。
NGC5474
おおぐま
★★★★ ★★ M101の伴銀河です。大きく見え、内部構造も楽しめます。
NGC5746
おとめ
★★★★ ★★★ 見やすいエッジオン銀河です。
NGC5866 M102
りゅう
★★★ ★★ こんなの無理にメシエに入れなくても・・・という印象です。
NGC5907
りゅう
★★ ★★★★ かなり大きく立派なエッジオン銀河です。同じりゅう座の銀河NGC4236よりは見やすく
NGC5981
りゅう
★★★ ★★★★

そばにあるNGC5982,5985と同視界に並んで見えます。こちらはエッジオンですが

トリオの中で一番淡く、ちょっと見難いかも知れません。

見応えの評価はトリオでの評価です。

NGC5982
りゅう
★★★

おそらくトリオの中で一番明るい?楕円形に見えます。

NGC5985
りゅう
★★★

トリオの一つでフェイスオン銀河です。腕は見えませんがそれっぽい姿には見えます。

このトリオは3種類とも別々の見え方をするので面白い!

NGC6207
ヘルクレス
★★★★ 空の良いところでM13のそばに見えています。25cmでは見えませんでした。
NGC6822  

いて

バーナード銀河

★★ ★★★

ローカルグループの一員です。淡い!南天の条件の良いところでないと。。。空がいいかどうかの判定材料に

しています。

NGC6946
ケフェウス
★★★ ★★★★

ケフェウス座の散開星団NGC6939の近くにあるフェイスオン銀河です。空の条件がいいところでは

M101を連想させる姿、要するに腕が巻いているフェイスオン銀河の典型に見えます。

NGC7331
ペガスス
★★

★★★

非対称の紡錘上に見えます。すぐ近くにステファンの5つ子があります。

条件が揃えば、横に伴銀河が数個見えます。

NGC7479  
ペガスス
★★★★ ★★★ 2本の腕が伸びているのが印象的な銀河です。
IC342  
きりん
★★ ★★★ フェイスオン銀河ですが、中心以外は淡く、相当透明度が良くないと渦巻きが見えてきません。
IC1613  
くじら
★★ ★★ ローカルグループの一員ですが、バーナード銀河より淡く、相当透明度が良くないと。。。

HCG92

ペガスス

Stephan's Quintet

★★

★★

ステファンの5つ子です。37cmで楽に5つ確認できます。

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