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奥井畳店3代目奥井啓太です。
当店は初代である奥井弘が、出身である淡路島で修行し、
単身で神戸に出向き、真摯にお客様と向き合い続けることによって 昭和33年から続いているお店です。

当初は畳屋が40軒以上近くにありましたので、 「どうせすぐ潰れるにきまってる」 と言われ続けたそうです。
しかし、初代、そしてそれを支えた妻富美子と家族のおかげで 現在、残る畳屋が4軒となる中でも営業し続けています。

平成元年、熊本県に約5400軒あった農家は、令和元年には
400軒を切っています。農家の平均年齢も当然上がっており
後継者のいる農家は約80軒とかなり少ないです。
更に翌年には、その後継者のいる農家の数が50軒を切ってしまいました。

今後の畳文化はどうなるのかと心配になりますが、
現在残った農家はかなり尽力されています。
中でも当店が仲良くさせていただいている後継者のいる農家は、 なんとか質のいい畳表ができないかと、協力して研究を重ねています。

畳文化が存続するためにも、畳屋はもちろん、イグサ農家も 守っていかねばなりません。そのためにも、国産畳専門店として その魅力を伝えていかねばなりません。




突然ですが、皆様にとって”畳”とはなんでしょうか?
「寝転がって気持ちがいいもの」「いい香りがするもの」 はたまた「昔からあるもの」「汚れやすいもの」など 100人に聞けば100通りの答えが返ってきそうです。

私が思う”畳”とは「天然素材の床材」です。
普段素足や素肌が触れ続けているその畳は、植物の加工によって生まれた 天然素材の贅沢空間だと思っています。

だからこそ、中途半端な畳を中途半端な説明で中途半端な施工で お客様宅に入らないように、私は年に3,4回産地である熊本県に赴き 作っている農家とも品質の面でお話をし、私の思いを語り 最新の情報にアップデートした上でお客様にお話しています。

そして昭和33年から残り続けている、その信頼できる施工技術と 安心していただけるようにと施工内容をすべて写真で撮ったものや カビ対策の紙、その畳表が間違いなく産地から送られてきた 本物の国産である証明書などをファイリングしてお渡ししています。

畳は10年以上、触れ続けるものだから
大きなお買い物で後悔してしまうことがないように
丁寧な説明と、自信を持った施工で
お客様へ120%の満足をお届けいたします。


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