畳表(たたみおもて)

 1枚の畳表を織るのに、およそ4000本のイグサが使われますが、そのイグサは収穫後すぐに畳表に織り上げられるのではなく、 いくつかの手間のかかる作業が施されます。
たとえば、刈り取り後の泥染め作業や、それに続くイグサの選別作業です。それらは粒ぞろい良く、 地合いの厚い良質の畳表を作る為に欠かせない作業です。 
一般的には、上物ほどイグサの質と色調がそろい、下級品ほど色段があったりして品質が落ちます。
これも畳表を選ぶ目安の一つにされます。
最近は国産畳表に加え、中国産の畳表がたくさんでまわってきました。
中国産も多種有り、上物は見ため国産と変わらないようなものもありますが、やはり国産に比べて「ねばり」がなく、乾燥も激しいため、 表面がむけ易い欠点があります。
用途に合わせて、国産、中国産をご確認下さい。

(1)素材で選ぶ

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(2)織り、柄で選ぶ

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(3)畳表ができるまで

実際の作業を写真で。>>>詳しくは こちらをクリック!!!

(4)がんばる産地

景気の悪さと若者の農家離れが進む中、畳表の産地では、頑張っている若い方々がたくさんいます。
それぞれ、考え方や方向をおなじくする人たちが集まって、いろんな会を作っています。
ここでは、3つの会をご紹介します。


▲肥後藺草畳表品質研究会


▲松品会

   
▲真心会