関西シクロクロス第6戦

 関西クロス6戦、福知山三段池公園の報告。
今回は、全日本選手権がメインイベントにあるため、今まで2組に分かれていたC3は1組にまとめられた。70名を越える集団の真中あたりからのスタートとなる。
アスファルト、ダート、シングルトラックをミックスしたテクニカルなコースだが、最初のシングルトラックで、大渋滞にはまり、ほとんど押しでアスファルトに出る。 この時点でトップ集団は見えなくなっていた。アスファルト区間はクランクカーブの連続でスピードを出すのは難しい。
 ダートの登りが、最も脚力の差が出る区間であるが、途中にシケイン(障害物)が置いてあって自転車を担ぐ必要がある。シケインを越えて、すぐに自転車に乗ろうとしたが、うまく乗れない。その間に押して登る数名に抜かれてしまう。
 結局、平坦なところまで押すのが正解のようだ。
(あとで、全日本選手権の選手を見たら、かなり加速してから飛び乗っていた)
 ダートの下りは、カーブでコントロールを失わないように減速するのが精いっぱい。
(あとで、全日本選手権の選手を見たら、片足をペダルから外してコーナリングしていた。これはMTBでは常識?)
 全体的に、前を走る選手を抜くタイミングが難しく、逆にシングルトラックなんかでつまずかれるとそれに合わせるしかないので、トップとは差が広がるばかり。
 結局レース展開に絡むことなく、26位でゴール。

 全日本選手権は序盤から鈴木、松井、大原が抜け出し、最終周にパンクした鈴木を振り切って松井が初優勝。 この3人と三船の合わせて4人が世界選手権代表決定。
 日本選手には、周回遅れにならないように頑張って欲しいものです。

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