関西シクロクロス第1戦

 関西シクロクロス第1戦を走ってきました。
レーサーを買ってから完全にローラー専用マシンになっているクロスバイクの再生と、ロードのオフトレの意味で出ることにしました。
カテゴリーは1から3まであり、誰でも最初はカテゴリ3から始め、昇格基準をクリアすると次回からカテゴリ2に上がります。
 クロスデビューの私は当然カテゴリ3で、このクラスは人数が多いので年齢で2グループに分けられます。
コースは階段(登りのみ)や、河原、ジャリなどを含む1km強の周回コースを30分で何周出来るかを競います。
 スタートしていきなり急な長い階段で、それを登り切ると折り返してブレーキかけまくりの急な下りです。これなら自転車を置いて登った方が早いんでは?と思いました。後続選手のハアハア言う呻き声にプレッシャーを受けながら、「なんでこんなところを自転車担いで走っているんやろ」と、シクロクロス選手には禁断の疑問がいきなり頭をよぎりました。また、クリートが泥まみれになるのでペダルを固定出来ないことが多く、唯一マイペースで走れる平坦なジャリの河原でも思うように走れません。少なくとも両面式SPDが必要です。しかし、ラスト2周で3位にいることが分かり、しかも4位の選手とは数十メートル離れているので気が楽になりました。最後の河原に降りるところで、自転車から降り損ねて看板に激突しましたが、なんとか3位のままゴール!!

次回は11月23日の野洲川で、これは世界選手権の選考会を兼ねているのでカテゴリ1のレースが楽しみです。

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