第3回ヒルクライム大台ケ原since2001

 今年もヒルクライム大台ケ原に参加した。
小雨の混じる中、まほロバRCや自転車部メンバーの近くでスタートを待つ。レースに出るのはシクロクロス以来だが、緊張感は全くない。
 チャンピオンクラス、レディース、MTBに続いて、一般ロードの第2グループがスタート!
水しぶきが気になるが、雨はほぼ止んでいる。
最初は勾配が緩いので先頭集団は40km近く出ている。交通規制された国道を集団で走るのはロードレースのようで気持ちが良い。
 しばらくオヤジクラブM波氏の背中を見て走るが徐々に苦しくなり、新伯母峰トンネルの手前では4分遅れでスタートした三浦プロにあっさり抜かれる。
トンネルの中は、照明の間隔が広がるところで全く見えなくなるが、対向車はそれほど気にならない。
 恐いトンネルを抜けていよいよ林道に入る。
 昨年は膝に不安があって25Tが中心だったが、今年は23Tで粘ることが出来る。
時々後発の選手に勢いよく抜かれるが、自分より呼吸の荒い選手が多い。
あんな負荷で走ったら最後まで持たないと思うが、それはトレーニング不足の証明か根性のない証拠かな?
 第1給水ポイントでは50分を経過していた。目標タイムである1時間40分の半分であることに気が付いた時は嬉しかったが、昨年の通過タイムを覚えていないのでペースが早いかどうか分からない。
ここから、25Tも使って回転重視に切り替える。しかしペースの合う人が見つからず、単独走行の辛い時間が過ぎる。
 第2チェックポイントの手前でM波氏のジャージが視界に入り、俄然元気が出てきた。頑張って追い付いつくと、M波氏は前輪がパンクしたまま走っていた。
給水ポイントで水をかぶり、嬉しい下りに入る。最高速度は62.8kmを記録。
ラスト2kmの標識で、1時間35分を経過。40分を切れるか微妙なペースだ。
 最後の力を振り絞って数名の選手を抜き、1時間39分33秒でゴール!
ヒルクラでしか味わえない充実感を味わう。
まほロバRCメンバーは全員が完走。特にT橋氏のゴール後の涙が印象深い。
 国道の交通規制は何かと問題が多いと思うが、来年も同じコースを走って自己ベスト更新を目指したい。

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