けいはんなサイクルレース

C3High

 昨年から1周1.6kmに短縮されているが、高低差が21mあり、意外に走りごたえのあるコース。C3はここを8周する。
スタートからコントロールラインまでは追い越し禁止だが、登りなので息が上がる。
あっという間に下ってカーブを曲がると、スタートラインに戻っている。
鈴鹿の2周クラスに比べると最初からきついが、先頭集団には付いて行ける。
集団後方でチンタラ走っていた4周目の登りで、突然2列前の3名が将棋倒しのように落車して進路を塞ぐ。
巻き込まれないように徐行してすり抜けている間に集団後方から50m離れていた。
集団に復帰しなければレースが終わってしまう。
そこから全開モードで追走開始!
下りはハンドルの下を握って必死にペダルを漕ぐ。前の周までブレーキをかけながら下っていたのとは大違いだ。
カーブを抜けて必死でダンシング、登りも目一杯。
徐々に差は詰まっているが、残り周回も減っていく。
ジャンがなって集団のペースが上がった時には、気力も体力も売り切れていた。
 今までで最低の順位かもしれないが、鈴鹿の個人ロードが消化不良だっただけに、それなりに充実した気分。

戻る