関西シクロクロス第6戦

 昨年のコースからやや南に会場が移されて2003年のレースは開幕。基本的にはフラットなスピードコースだが、整備されていない荒れ地や土手の登り下りもあって以前より変化に富んでいた。奈良からのアクセスも良く個人的に好きなコース。

C3

 2列目からスタート。トラブルに巻き込まれないように最初のシケインとそれに続く土手の上り下りまではフル加速して、先頭の見える位置をキープ。MTBerが元気良く先頭を引いている。フットサル場を抜けて折り返し、小さい土手を2回登って階段を担ぐ。この間に立ち転けする数名をパス。ガタガタの草地を抜けてスタートラインに戻った時は5人ぐらいの先頭集団をキープ
2周目は、つうばいつうジャージ(A山選手)に次いで4番手。彼はHC大台ケ原のチャンピオンだが、フラットなコースなら付いて行ける。
4周目に入ってA山選手がアタックをかけるのでそれに続く。元気だったMTBerは息切れしたようだ。
 最終ラップのコントロールラインを通過したときは、A山選手の独走を伝える実況。
「おや?周回遅れと間違えられたかな?」
「こんなレース展開は滅多にないのに残念」
「つうばいつうチームは応援が多いなあ」
 冷静(?)に考えながら最終ラップを走るが、体力はほぼ限界。
 20mほど遅れて2位でゴール!
これで3年連続のカテゴリ2への昇格。
パチパチ!

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