関西シクロクロス第2戦

  会場は滋賀県栗東市の野洲川河川敷公園。ここは、松林や砂場、河原のデコボコなどのテクニカルな区間とフラットなスピード区間がバランス良くミックスされており、個人的に最も好きなコース。しかし得意なコースではなく、結果はいつも良くない。

C3

 最前列からスタートしたが、河原に降りるまでに次々抜かれ、砂場でも足を取られて押しが入り、河原を這い上がったときには先頭はすでに遥か彼方。
 前を走るのはMTBだが、グラウンド区間で追い付くことが出来ずにそのまま松林に突入。
松林のクネクネから河原に一旦降りて階段を登り、再び河原のデコボコへ。慎重かつ最大限のスピードで走り抜ける緊張感は、レースでしか味わえない。
砂地の段差を折り返して再び松林に入り、土手沿いからUターンを繰り返してコントロールラインを跨いだ後、シケインを越えて1周をクリアする。この時点で15番前後。
 フロント50Tに12Tー34Tのスプロケは、このコースでは個人的にベストな組み合わせ。しかし、リム打ちが恐くて4気圧にしたフロントタイヤはコントロールが難しい。Uターンするたびに速度が極端に落ちるので、気持ちが焦る上に体力の消耗が著しい。
 持久力、瞬発力とも昨年より低下していることを感じながら14位でゴール。
 C3Bの方は知り合いが多く出場した。カメラの目の前で落車したBBJ氏や、1周目でパンクしたT村氏、最後までマイペースで完走したY脇氏などを応援。シクロクロスは撮影や観戦も楽しいことを再認識した。

CK

 全日本チャンピオンの小平選手、U23代表辻浦選手、ベルギーで活躍する三船選手ら国内トップクラスによる熱いバトルの後、カテゴリーキッズがスタート。
参加は4名。テツは終始3番手のまま2周してゴール。これで2戦続けての表彰台!
 残り6戦も頑張れ!!

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