シマノ鈴鹿ロード

オープンM1A

 今年で5回目の挑戦となる鈴鹿ロード。今年も2周クラスにエントリーした。
最前列からのスタートで集団前方でシケインを越える。その後、勢いよく追い抜いていく選手が多かったが、あまり無理をせず集団中程をキープ。
 2周目のホームストレートを頑張って集団前方に上がり、積極的に先頭交代にも加わる。
先頭でヘアピンに入ったが、インから割り込んで来た選手が曲がりきれずに目の前を横切る。押し出されるように芝生の上を走ることに…
「あほか!どこ走ってんね!ちゃんとまっすぐ走れ!」
何を叫んだかは覚えていないが、その間に先頭集団は通り過ぎていった。
最終コーナーを出るあたりでやっと追い付き、後は必死でペダルを踏むだけだが、太ももが張ってきてラスト100mで脚が動かない。
  結果は7位。
練習不足が明らかなので、悔しいという気持ちも起きなかった。

2Hエンデューロ

 昨年の神戸ロード表彰台メンバー3名でエントリー。
目標は14周。そのためには2周を18分30秒ペースで走る必要がある。
スタート走者のみ3周で、あとは2周毎に交代する予定。
路面が濡れていてメチャクチャ蒸し暑い。前を走る自転車の水しぶきが気持ち良いぐらいだ。
先頭集団はソロの選手が多いが、こちらは3周で交代するので楽なペース。
しかしピットレーンが長いので、選手交代のロスタイムが大きく先頭集団から離れてしまう。
その後は辛い個人TT状態のまま2時間が過ぎた。
  結果は13周、2時間5分19秒で3人組の4位。
15秒差で表彰台を逃したが、表彰台を狙えるチームで走れることが嬉しい。

マスターズM30+B

 翌日は、気持ちの良い快晴。年齢的に最後のマスターズM30がスタート。
最初の2周は集団中程をキープ。
3周目のバックストレートで左から加速する選手の後ろに付けて前方に上がる。マウンテンポイントあたりで右からチームアッチットがアタックし、それに思わず反応してしまう。しばらく追いかけるが走力が違う印象。2番手のVerdadも追うのをあきらめたので、無理せず集団に逆戻り。
その後、ヘアピンからの下りは恐くて順位を上げることが出来ず、ゴールスプリントも身動きの出来ない状態で集団ゴール。
  結果は67位。
こんな順位ならヘロヘロになるまでアタックに付けばよかったと思うが、そこまで追い込めないのが練習不足の証明だろう。

 この結果には満足できないが、仕事で参加出来なかったり、落車を連発したり、体調不良で入院した人のことを考えると、不満をいったらバチが当たるかな?

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