関西シクロクロス第2戦

  先週の日吉町はDNFだったが、記録上はDNS扱い。よく考えたらスタートを除いて、コントロールラインを通っていないので仕方ないか?完走者も30名に満たなかったから昇格者も2名止まり。
 今回は、トレックXO1のデビュー戦なので無理せず完走が目標。

C3

 と、レース前は思っていたが、最前列から猛然とスタートダッシュ。昨年順番待ちをした河原もスムーズに降りることができる。予想通り砂場で足をとられる選手が続出して押しが入り、細いデコボコの河原を這い上がったときは、先頭はすでに100m前方。野洲川のコース自体は非常に好きだが、このセクションはどうも苦手に感じる。
グランド脇の直線を鬼漕ぎして数名をパス。松林セクションを抜けた後、河原に一旦降りて階段を登るところは昨年と同じだが、バイクを傷つけないように慎重に担ぐところが異なる。少しテクニカルな松林のあと、コンクリートを100m走って折り返し、多少のクネクネとシケインを過ぎてスタートラインまで戻る。この時点で9番手で先頭からすでに30秒差。このあと順位が固定して周回を重ね、中盤チェーンが外れたブルースマンと、ゴールスプリントで一人をかわして7位でゴール。
 おニューのXO1は、39-50Tのチェーンリング(105)に12-34Tのワイドなスプロケ(XT)を組み合わせた。ワイドなギアをフルに使ってフロントアウター固定で走れたので、この組み合わせは自分の脚力に合っていると思う。
また、今までより重量が軽いので加速と担ぎが楽でスタミナの消耗が少なく感じる。
ハンドルをやや広く、クランクをやや長くしてオフロード走行を意識したセッティングにした。
旧LXのカンチブレーキもよく効き、クロスブラスターも文句はない。

 しかし!、スタートで出遅れた昨年と順位がほとんど変わらないのはなんでかなあ?

 UCIグレード3のC1は三船選手の強さばかりが目立ち、レースとしては面白くない展開。昨年より強くなっているように見えたけど、まだ成長期なんでしょうか???

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