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ご朱印 |
お参り紀行 |
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2002年11月17日、丹波のもみじ寺高源寺をお参りした。
広い境内の参道の回りは、燃えるような「あか」であった。
作家 水上 勉氏の言葉を引用させていただく。
「誰もが訪ねる大徳寺の石畳や、大原三千院の参道など
美しいけれど,高源寺に比べると、やはり都の寺だ。
足もとにもおよばぬ。 ここは鬼気せまる禅機がみなぎり、
身をおいただけで、肝を洗われる生気があるように思える」
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縁起 |
惣門 |
惣門から方丈への参道 |
1325年(鎌倉時代)に
遠谿祖雄(えんけいそゆう)
禅師が開いた臨済宗
中峰派の本山。
織田信長の丹波攻めにあい、
全て消失した。
江戸時代中期に弘巌和尚が
現在の建物を建立した。 |
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方丈 |
山が燃える |
おすすめ |
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秋冷の季節が訪れると、
朱、赤、緋、茜、紅など
すべての「あか」と呼ばれる
色を惜しみなく使って染め上げる
錦繍の時となる。
−関西花の寺25カ所ー
から |
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