指導方針
おかもとピアノ教室では、二つのことを中心に生徒へのレッスンを心掛けています。
(1)「音楽」=”音”を楽しむ心を育てよう
私がピアノを習っていた頃は、とにかく先生の言われた通りに弾くことが大事と思っていました。
「どんな風に弾きたい?」
「この曲は、誰が、いつ、どうやって作ったのだろう?」
そんなこと、あんまり考えたこと無かった…音を楽しんでいませんでしたね。
私が音を表現できるようになってきたのは、20代に入ってからのように思います。
子供たちには、小さなうちから音を出す楽しさや喜びを知ってもらい、
それを自分の気持ちと一緒に相手に届けられるよう、心と耳を育てていきます。
(2)レッスンを通して、社会性を身につけよう
ピアノのレッスンは、単にピアノを弾いて○をもらうだけがすべてでしょうか?
そんなことありません!!
レッスンの前、終わりに挨拶をする=礼儀を学ぶ
他のお友達と一緒に演奏する=協調性を身につける
毎日少しずつピアノの練習をする=継続性、持続性、集中力を養う
これから子供たちが、少しずつ大人になっていくために必要な要素が『ピアノのレッスン』の中で
知らず知らずの間に身についていきます。
様々な理由でたとえピアノのレッスンに通えなくなったとしても、一緒に過ごした時間が少しでも生徒の
成長のお役に立てるよう、この二つを軸にレッスンをおこなっていきます。