日本人のは西欧人にくらべて出っ歯や乱ぐい歯が多いといわれます。それは何故でしょうか?
その原因は、日本人の骨格にあります。
日本人のようなモンゴル系の黄色人種の頭骸骨は白人等の西欧人と比べて奥行きの少ない形をしています。当然歯の生える顎の部分についても奥行きが短くなります。ところが、歯の数は同じ数だけ生えてくるので、どうしても歯がきれいにならびきらずに、出っ歯や乱ぐいになりやすいのです。
欧米では、乱れた歯ならびは嫌われ、歯ならびをきれいにするのは当たり前とされています。
八重歯がかわいいとされるのは日本人特有のもののようですね。

●症   例●

きれいな歯並びは見た目たけでなく、虫歯や歯周病になりにくいなど、身体にも良い影響を及ぼします。 下記のような症状に心当たりのある方は、矯正治療をおすすめします。

●出っ歯(上顎前突)
上の歯が前に出ている咬み合わせを上顎前突(出っ歯)といいます。前歯が出ていると、楽に口びるをとじにくく、見た目もよくありません。
治 療 前 治 療 後

●受け口(反対咬合)
反対咬合(受け口)とは上の歯が下の歯より中に入っているかみ合わせをいいます。 受け口の人は、よくかめないだけでなく、聞き取りにくい話し方になります。また、顔つきもしゃくれた感じがします。 なるべく早く治療を受けたほうがいいでしょう。
治 療 前 治 療 後

●乱ぐい歯(叢生)
歯が重なり合っている状態<叢生(そうせい)>は、歯とあごの大きさの不調和が影響しています。叢生の場合、歯ブラシがゆきとどかず、知らない間にむし歯になっていることがありますので、要注意です。
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