郡上八幡城レポート
落城日 2007年4月28日(土)
落城者 ばんちゃん 以上1名
                   
【郡上八幡城の歴史】
 郡上八幡城は戦国時代末期の永禄2年(1559)、遠藤盛数が砦を築き、稲葉貞通、遠藤慶隆の興亡を
経て大普請され、寛文7年(1667)、6代城主遠藤常友の修復によって幕府から城郭として認められるに
至りました。
 その後、井上氏・金森氏が相次いで入部。宝暦騒動で金森氏が改易された後、丹後国宮津藩から転封した
青山幸道によって殿町に居館が築かれ、旧二の丸は本丸、旧本丸は桜の丸・松の丸に改められました。
 明治4年(1871)の廃藩置県とともに廃城となった城は、翌年から石垣を残してすべて取りこわされました。
 現在の城は、昭和8年(1933)、当時、国宝であった大垣城を参考に再建され、木造4層5階建の天守閣等は
八幡町重要文化財に、一帯の城跡は県史跡に指定されています。