大沢ロマンの森のご案内

 
 大沢八幡神社の周辺の森は人の集まる楽しい魅力あるまちづくりを目指す地域住民の願いを反映して林相を整備したり、間伐を行い、同時に遊歩道を開設して東屋、ベンチ、展望台などが整備されました。大沢ロマンの森と名づけています。里山の景観や動植物を保全し、保健や森林学習の場として活用されたいものです。この山は昔から柴、薪炭、採草、木材生産、マツタケ生産など地元のみなさんに深く生活とかかわって利用されてきた親しみのある里山です。
戦国時代には大沢城を中心に砦や館が築かれ明智光秀の丹波攻めゆかりのつわものどもの夢舞台でもありました。

尾根に沿ってアカマツ林があり、谷筋にはスギ、ヒノキの人工林がひろがり、春にはヤマツツジが咲き、小鳥の声がきかれ、夏にはセミ、チョウ、オニヤンマが群れ、子供たちの歓声が聞こえたものです。
中世の山城祉を結ぶ遊歩道をゆくと、展望所、林間広場、道標が整備され眼下に篠山盆地がひろがり、多紀連山、遠くには攝津の山並みが見えます。

JR篠山口駅から徒歩約10分のところにある八幡神社を起点として、禄庄山城祉、大沢城祉、火とぼし山、佐幾山城祉を結ぶ中世山城周遊コースとなっています。

火とぼし山頂から八幡神社に直接下りるコースもあり、火とぼし山頂から西に分岐して稜線伝いに進めば、音羽山・高仙寺山・白髪岳へ通じるコースもあります。険しい箇所もあり、チョットシタ登山気分も味わえるコースとなっています。オススメは春のヤマツツジ、夏の昆虫採集とフィトンチッドを浴びる森林浴、秋の紅葉。
山を愛する多くの人たちに喜ばれ、支えられる山に育ちますようご協力を切にお願いいたします。

 それではロマンいっぱいの遊歩道へ誘います。ご案内はこちらから。

       menuに戻る   ホームへ   戻る