2004年2月15日
リタリンとの決別
リタリンとはナルコレプシーやADHD(注意欠陥他動性障害)に適応を持つ覚醒アミンの一種です。以前はうつ病時の抑うつ症状改善にも適応があり、気分を高揚させるために処方されていたこともありましたが、先年の再評価に基づき、うつ病には事実上使われなくなりました。
僕もうつ病発症時からしばらく飲んだり、依存症になるのが怖くて休薬したりと、なんどか服用してきましたが、昨年の6月以降服用を止めていました。ところが、最近、退職を考えるようになり、その精神的ストレスから抑うつ症状が強くなってしまい。今日、ふと薬箱に残っているリタリンを見て、、、朝9時に2錠を飲んでしまったのです。経過は
09:00 2錠服用
11:00 気分の高揚が認められる
税理士のホームページを見てコンサルティングを申し込む
明日出してもいい郵便小包を中央郵便局に持っていき、投函する
など明らかに、ハイテンションになった自分を感じました
14:00 気分の落ち込みがひどくなる
ポジティブに物事を考えられなくなる
上司宛に休職をほのめかすようなメールを下書きする
明らかに、気分を上下させることがわかったのです。HP友達には、昨日、リタリンを廃棄する約束をしていたのに、廃棄もせず、服用までしてしまった。落ち込みました。そこで早速廃棄をすることにしたのです。
リタリンはバラ包装だけなので、28錠ずつ袋に入れて処方されていました
袋から計量カップに取り、水を入れました。リタリンは水溶性なのですぐに溶けます
水溶液を便器に流し、そしてフラッシュ。これでリタリンとはおさらばです。
リタリンが切れるときの気分の悪さは、もう2度とごめんです。。。
おおはし