旧水月館

昭和十一年四月 船頭小唄 波浮の港 雨降りお月さん等の詩で有名な野口雨情が此処播磨造船所指定料理旅館 水月館にて宿泊し播磨港ぶしを作詞する

相生(オオ)の港はなつかし港 軒の下まで船がつく

雲の陰から雨降り月は浜の小舟の中のぞく

相生の町中夜明けの知らせ (サカナ)市場の(ホラ)が鳴る