12月17日の多言語クラブで司会の役得コーナーで話したことを、残念ながら今回参加できなかったけど
是非聞きたいという方がいるかもしれないので、ちょっと書きます。当日は8分くらいしゃべりました。
@なぜ乗馬クラブを始めたか
丁度1年前、ファミリーで新年の目標を書こう、で書いたことがきっかけ。
いろいろな国の人に会ったら、全く違う話題の時でも、その人の言葉で「乗馬クラブ」の場面を言ってみよう、と目標立てた。
でも、今でもまだまだ大波でさえ捕らえられないんだけど。
Aヒッポに入ったころ(7、8年前)は、マイクを持つもがいや、歌うのがいや、デビューは一生懸命練習して、
ちゃんと言えるようになってから、と思っていた。それで、初めてスペイン語の1枚目の手紙を歌ったのが
入会して3年もたってから。風呂場でこっそり練習していたのに、上の空で聞いていた子どもたちの方がずーっと早く、
しかも楽に歌っていた。
今では、歌うことをみんな理解していて、入会まもない人がどんどん大波で歌っているのでびっくり。
B私はもともと意味のわからないことをほって置けないタイプ。
がちがちの理科系、理屈屋。会社ではまじめな?サラリーマン。
分かってからでないと次に進めない、理解しないと歌えない。
大波で歌うことがものすごく難しい。
皆さんの中にもこんな人多いんじゃないでしょうか。
Cでも、今回16か国語を歌う目標を立てた。
一番短いから馬のシーンにした。聞いていると、そのうち、ところどころおもしろい音が見つかってきた。
(アラビア語) 鯛飯(タイメッシ)…鼻毛…こうもり、あうい、…あや取りばっか
(タイ語)
イタリ、猪木イマシカ、…そのおっちゃん黒ーい
(インドネシア語)
さやインゲン…マリキタジャラン、…あひるやないっちゅうか、ううーん、肉まんやないっくか
(ポルトガル語)
えっ、うそ、馬あまぞな
(イタリア語) ケスパーソ
(英語) さだろん
(広東語)
てっちゃん寝ーや、…ちょう、警官しそかぼー
Dおもしろい音のつながりや周辺から少しずつ言えるようになってきた。
以前は諦めていたような言えないところも、なんとなくハミングでつなぐことが分かってきた。
E馬の場面以外の「その子テープ全体」にも、乗馬で聞いたことのあるフレーズがあちこちに発見できる。
あまりなじみのない言語でも、たまに聞いてみると、例えばアラビア語には「タイ、メッシ」がよく聞こえる。
また、おもしろさが広がった。
F今年の目標として、外国の人に出会った時、どんな状況の時でも、例えば天気の話題の途中でも
「乗馬クラブ」をとにかくやってみた。
■チュニジアのモハメッドさんは50歳くらいの同年代のおじサンだったが、
私が「ニヒシアルカベホサニエテ、タイ、メッシ、……アヤトリバッカ」と歌うと、
早速、乗馬のまねをして、うなずいてくれた。
■フランスのマドモアゼル、ミリアムには、多いに笑われたけど。
赤ちゃんのようなもごもごした口で50近いおじさんが話したからかな。
■先週、仕事で北新地に行った時、中国人の女性が仕事をしていた。
この世界はいち早く国際化が進んでいる。ヒッポのヤッピィとしては早速「ウォシャンチーマァ…」とやったら、大受け。
飲み物をたくさんついでくれた。 (でも、これはその女性の仕事で、支払いしたのはこちらですが……)
G言葉は人と人のコミュニケーションの最大のグッズだと思う。
この人類だけに与えられた特権を大いに使うことでどんどん楽しくなる。
ヒッポが楽しい。
以上、こんな感じだったと思います。
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