Glossaires



Bédier, Joseph (Foulet, Lucien)
La Chanson de Roland, Commentée, Piazza, 1968

オックスフォード本『ロランの歌』(アングロ-ノルマン方言)の網羅的語彙集が巻末に付されています。この書物自体は、校訂本 ではなく注釈本なので、本文 への参照を利用するには、別途、Joseph BédierかGerard Moignetの校訂本が必要。語彙集を作ったのは、Bédierではなく、Fouletで、時にBédierとは異なった判断を下していたり、行参照番 号がずれたりする部分があります。

リンクなし

Jeanne Wathelet-Willem
Recherche sur la Chanson de Guillaume, Les Belles Lettres, 1975

『ギヨームの歌』(アングロ-ノルマン方言)の 網羅的語彙集が巻末に付されています。 唯一の写本(大英図書館所蔵)に残された、このテキストは言語的損傷が激しいため、語彙集には難解な語、形態が数多く収録されています。


Takeshi Matsumura
Jourdain de Blaye en alexandrin, Droz, 1999

中世末のアレクサンドラン版『ジュルダン・ド・ブラーユ』(北部方言)の第二巻末に付された語彙集。本文が23000行あまり と膨大な量なので、網羅的で はありませんが、それでも、前二者に劣らない語彙数を収録していると思います。熟語、動詞が要求する構文、接続詞表現が要求する法などが非常に詳しく記述 されており、もはや、語彙集というより辞書そのものとも言えます。

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