OFF!!'s Weekly Chart log
<<2007年4月29日付ランキング>>
1
「甘い日々」arcorhyme
2
「ラブソングができるまで」マーク.ローレンス監督
3

「Piccadilly Circus」Piccadilly Circus

4
「スパイダーマン」サム・ライミ監督
5
塩昆布
<解説>

そんな訳で解説です。
ここ数年、裏方仕事に徹してきた元・ピチカートファイヴの高浪敬太郎氏がついに前線に復帰。
ソロユニット「arcorhyme」をスタート。
まずは西村郁代嬢をヴォーカルに向かえた「甘い日々」という曲がオフィシャルサイトで観られる。
高浪印の親しみやすくて洒落たポップソング。
はねるリズムにユニゾン・コーラス、もう無条件に好き。
ここんとこ、これ聴かないと寝られないぐらい。
歌が巧くなくて、そこもまたいいんだよね。
ヒュー・グラント、ドリュー・バリモア主演のロマンティックコメディが「ラブソングができるまで」。
もう絵に描いたようなロマンティック・コメディなんだけど、80'sポップミュージックの小ネタを忍ばせたハッピーな佳作。
落ちぶれた作曲家が輝く言葉と出会い、ラブでハッピーな音楽が生まれる。
原題「music and lyrics」このタイトルがピタッとくる作品。
杉真理に松尾清憲、伊豆田洋之が在籍するピカデリー・サーカス99年のデビュー盤を聞きなおす。
いちいちグッとくる。
ドリーミーなポップソングは乾いたコーンフレークみたいな日常を潤してくれる。
3が公開されるって時期に、なぜか1作目「スパイダーマン」観る。
いやー、スパイダーマンの童貞ぶりに感激。
それにしてもキルスティン・ダンストはブサイクだなぁ。
うーん、塩昆布に白ご飯がやけに美味い。
腹ペコの会社帰りに考えることは塩昆布のことばかり。…さびしい。


<<2007年4月22日付ランキング>>
1
「東京タワー」松岡錠司監督
2
麻生久美子(「時効警察」)
3
「Cool Dynamo,Right on」ムーンライダーズ
4
「僕は笑う」ソワレ
5
光石研
<解説>

そんな訳で解説です。
ま、ちゃちゃっと行きます。松岡錠司監督の「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」見る。
原作の持ち味を損ねず丁寧に作ってあって安心した。
泣きに逃げない、行間を活かした松尾スズキの脚本、緩やかな風景の中に物語を溶け込ました松岡監督の演出、内田也哉子、樹木希林母娘の名演と素晴らしかったな。
ただ主題歌だけはいただけません(きっぱり)。
「帰ってきた時効警察」。
麻生久美子の暴走ぶりが最高!それだけ!
ムーンライダーズ久々のシングルは「Cool dynamo,Right on」。
アルバム「MOON OVER the ROSEBUD」からのシングルカット。
メロウなグッドメロディが印象的なナンバーだが、インストバージョン聴いてその破天荒な音のうねり具合にライダーズの凄みを見る。
今週は隠れた名盤を意識的に聴いてたのだが、その中でもソワレ「CHANSONCHIC soiree」はもう是非聴いて欲しい一枚。
中でもこの「僕は笑う」はド名曲。
ソワレの繊細かつドラマチックな歌唱に痺れる。
出てるなぁ、光石研。
邦画観ると8割、いや9割の確率で出てる、光石研。
一体、年間何本出てるんだ、光石研。
ま、それだけなんだが、光石研。


<<2007年4月15日付ランキング>>
1
西村哲也/大久保由希@拾得
2
「ディラン&キャサリン ジャパンツアー」
3
「乗物図鑑」あがた森魚
4
麻生久美子(「時効警察」)
5
「クーチークー」長見順
<解説>

そんな訳で解説です。
当HPではもはや常連、西村哲也氏のニューアルバム「ハンナと怪物達」レコ発記念ライブ@拾得に当然参戦。
CLOCKWORK PORK PIE HATSは京都、いや西日本最強のグルーヴを誇るとんでもないバンドなわけですよ。
そして今回はレムスイム・大久保由希さんがパーカッションのOkyonさんと共に京都初上陸!
いやー良かった。ま、詳しくはコチラで。
R-1も取って、いまや絶好調なのがなだぎ武氏。
スミス夫人時代のパワフルなツッコミ芸も懐かしいが、こんな展開になるとはなぁ。
でなんば花月で行われたイベントを中心に構成された朝日放送「ディラン&キャサリンジャパンツアー」。
バッファロー吾郎二人の名助演が光る学園コント「ビバリーヒルズ工業高校青春白書」は永久保存決定。
あがた森魚氏79年作「乗物図鑑」の再発盤を聴き、ぶっ飛ぶ。
テクノでニューウェーブでパンク、でもどこをどうきっても「あがた森魚」。
真にオリジナルな音楽家なんだ。とにかくカッコイイ!
「帰ってきた時効警察」、待ってました!
相変わらずのふせえり&岩松了コンビに笑わせられつつも、麻生久美子嬢のパワーアップしたコメディエンヌぶりに感激。
「一人阿波踊りを小躍りする」姿にまさに萌え死んだ。
マダムギター、長見順の新作「クーチークー」。
実にいい塩梅なブルースギターが炸裂。吾妻光良氏との共演!など音楽の楽しさが全開。嬉しくなるねぇ。


<<2007年4月1日付ランキング>>
1
「ムーンライダーズ30年のサバイバル」(NHK-BS)
2
「30the Anniversary Live DVD」ムーンライダーズ
3
「ポップカルチャー年鑑2007」文化デリック
4
「ヒーのワルツ」ふちがみとふなと
5
「雪のワルツ」湯川潮音
<解説>

そんな訳で解説です。
NHK-BSで放送された「ムーンライダーズ 30年のサバイバル」が素晴らしかった。
6人のみで行われるスタジオライブとトーク。
マニアも納得、愛のある番組作りに感激。
心憎い絶妙な選曲。ムーンライダーズを知りたければまずこれを見よ!と今後勧めていきたい。
でも一つムーンライダーズ。
「マニアの受難」DVDBOXもマストバイですな。
ゲスト多数参加の野音ライブの模様を映像化したDiscの2枚目「30th Anniversary Live」に痺れる。
カーネーション、直枝氏&太田氏を迎えた「ボクハナク」が最高。
博文-直枝-良明のギターソロ廻しがとにかくかっこいいんだ!たまんねーな。
川勝正幸+下井草秀=文化デリックの「ポップカルチャー年鑑」の07年版。
これも一家に一冊。
僕もそれなりにポップカルチャー好きだが、コレも見逃してる、聞き逃してると再チェック。
勉強になるなー。
ふちがみとふなと、ライブ観て大感激。でCD「ヒーのワルツ」買い早速聞き込む。
大胆で繊細、やはり真にオリジナルな音楽。
大切に聴いていきたい。
偶然にも「ワルツ」つながり。湯川潮音の「雪のワルツ」がいい。
表題曲は三木鶏郎作品。
伸びやかな澄んだ声に思わず聴き入っちゃうな。
こりゃなかなかいいよ


今、あなたがご覧になっているHPは「OFF!!音楽と笑いの日々」です。
引き続きお楽しみください。