OFF!!'s Weekly Chart
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そんな訳で解説です。 昨年のライブシリーズをCD化した鈴木祥子の「I WAS THERE,I'M HERE」が当然のごとく一位。 2枚組の上、おまけに8cmCDまでついてるというお徳盤。 ライブならではの緊張感とダイナミズム。そしておどろくべき完成度の高さ。 こういう音楽を「本物」といいます。 みうらじゅんレアトラックスと銘打った本が2冊ランクイン。 基本的に同じことを言い続けてるみうらじゅん。 やりたいこと、やれることをただやり続けてここまで辿り着いた偉人であります。 そう大人になるということはこういうこと。 迷いながら、想い出をひきづって、それでも自分にとっての「おもろ」から逃げない姿勢。これがどれほど困難か、つくづく思い知るこの頃。 この本をバイブルにいっちょやったろかいと決意も新たにという感じで。 元真心ブラザーズの桜井氏の新ユニット・ロゼッタガーデン。 同名のファーストアルバムが良い。 桜井氏まんまのメロウでクールなサウンドに時折覗くロックな心意気。 以前の相方YO-KING氏とは180度違う女性ボーカル・大野由花嬢の特徴ある生真面目な歌声。 きっちりしすぎかな?って印象もあるんだけど、この歌声があんがいドライブ感溢れる曲に光るもの有り。 多分、次の次のアルバムぐらいが大傑作になるんじゃないか。 先週の「音楽感謝」で久々に見て以来、青山陽一氏に最注目。 はっきり言って今一番渋いギター弾き。 山崎まさよしとか聞いてる婦女子もぜひ一聴頂きたい。 |
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そんな訳で解説です。 京都クラブメトロで行われた「音楽感謝vol.4」に行ってまいりました。 カーネーション最高っすよ!! 生カーネーションの生「やるせなく果てしなく」に生「LOVERS&SISTERS」などなど、ひたすらポップでロックでかっちょいい演奏に心底感激したっす。 青山陽一、西村哲也両氏を交えた「夜の煙突」にゃ、oldファンとしては泣いたな。 カーネーションに一生ついていこうとまたまた思いました。 で同じく同イベントに出演の青山陽一氏も良かった。 一曲目からめちゃシブのブルージーな弾き語りにやられた。 氏のアコースティックギター弾き語りは過去数度見てるが、なんちゅう進歩ぶりっつーか、もうめちゃウマのめちゃシブ。 こんなかっこいいギター弾きいないよ。 まさに「音楽感謝」なイベントでした。 古厩智之監督の「ロボコン」観る。 映画はNHKでおなじみの理数系の甲子園「ロボコン」を題材にした理数系青春映画でなかなか楽し。 後半の試合場面なんてなかなか興奮もの。 でここで注目は主演の長澤まさみちゃん。 爽やかな美少女っぷりに、青春ノイローゼ気味のおやじはすっかりハートを鷲掴みされちゃったよ。 この娘は絶対、出てくるよぉ。 ノーナリーブスのアルバム「SWEET REACTION」に収められた「メモリーズ」って曲にはまる。 どこかで聴いたことのあるよなメロディー、スウィートなコーラスワーク、こういうアレンジ好きなんだよなぁ。 お彼岸っつーことで、母が「おはぎ」届けてくれる。 この母手製の「おはぎ」が激ウマなのだ。 親子3代続く甘党としては数多くのおはぎを食べてきたが、これにかなう味はない。 母にはこのおはぎの為だけにでも長生きしてもらいたい。 |
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そんな訳で解説です。 北野武監督作「座頭市」がもうかっこいい! 北野作品が公開されるたび「最高!」を連発してるので信用ないでしょうが、しょうがないんです。 「北野武」という存在はは多くの70年代生まれの人たち同様、僕にとっても「特別」なものだから。 でも映画監督・北野武は「最新作が最高作」をキープしてるとまじに思います。 今作はひたすらクールでかっこいい殺陣にしびれた。 コント的なシークエンス、ラストの壮大なタップダンスシーン(圧巻!)エンターティメント作としても最高っす。 北野武と同時代を生きていることに感謝。 であんまり触れられてないようなのですが鈴木慶一による音楽。 これがいい。 「北野映画の音楽=久石譲」というイメージがありますが、「リズム」が重要な要素となっているだけに、ここは鈴木慶一でという選択は正解でしょう。 チープなシンセサウンドの不安定さと絶妙なビート感が作品のトーンに貢献してる。 ムーンライダーズは「文学性」や「叙情性」で語られることが多いが、実は鈴木慶一という音楽家は非常にクールなサウンドメイキングと独自のリズム解釈が凄みなのだ。 はい、カーネーションですよ。 「LIVING/LOVING」3曲目に収められた「LOVERS&SISTERS」が今週はランクイン。 ぶっといバンドサウンドに流麗なストリングスって大好きな組み合わせなんだな。 それにこのメロディが素晴らしくいいんだよなぁ。 「invitation」誌の「80's特集」読んでちょっと胸が熱くなった。 僕にとっては85〜95年がずっぱまりの青春時代なんだが、80'sに出会ったもの、音楽や文学や映画や、つまりはサブカルチャーが全ての基礎になってる。 80'sは何もなかったなんてとても言えない。 そこに全部あったんだから。 ポラリスですがやっぱ高木正勝のリミックスがいい。 穏やかな日常とグッドメロディ。 いいです。 |
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そんな訳で解説です。 前回に引き続きカーネーションです。 もちろん、みんな買ったよね。 えっ?まだ?すぐレコード屋へ走れ!! で「LIVING/LOVING」一曲目に収められた「やるせなく果てしなく」ヘビーローテーション中です。 もうね、2003年夏の終わり、僕の心象風景はこの曲に全て込められている。 10年前にビデオで発売された関根勤の「カマキリ伝説」が新ネタ追加してのDVD化。 もちろん10年前にも買っているが「新ネタ追加」とくれば買うしかないんだなぁ。 内容ははっきり言って「くだらない」です。 でもそこが最高。 今あえて「安部譲二」や「高嶋兄弟」をまねようというその感性の天才ぶり。 「宇津井健」に至っては大人だからこそできるチャイルディッシュなくだらなさが爆発。 こういう大人がいるということを子供たちに伝えるべき。 和田誠の「時間旅行」を読みふける。 過去と現在、未来を越える身軽な天才。 こんな大人になりたい、とまじに憧れるな。 ポラリスの新曲「檸檬」がいい。 オリジナルもいいんだけど、今作はリミックスがいい。 僕はリミックスものって嫌いなんだけど、高木正勝によるリミックスは本当に素晴らしいと思う。 9/6放映の「めちゃイケ」に出てた杉田かおるには笑ったなぁ。 「鳥の唄」を熱唱する姿に久々に大笑いしたよ。 いや、それだけなんすけどね。 |
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引き続きお楽しみください。 |