2007年7月下旬


2007-07-16「木陰」
早起きしようと思ったが出来ず。
結局9時起き。
娘は子供会でクルーザー乗船体験だとか。
で朝から滋賀会館シネマホールへ。
犬童一心監督「黄色い涙」見る。
舞台は1960年代、東京。売れない漫画家・村岡と彼のもとに集まる若者たち。
彼らが過ごす濃密な時間。
夢を叶えようともがく彼らだが…てなお話。
犬童監督らしい丁寧な作り。
ゆっくりと時間が過ぎ、やがて青春は終わりを告げる。
叙情的ではあるが、主演を務める嵐のメンバーの芝居はイマドキのものでそれほどべたつかない。
それは逆に良かったとは思う。
主人公村岡役の二宮和也がさすがにいい。
頭ひとつ飛び出た演技力。
それと意外に大野智が良かった。
飄々とした中に独特のペーソスが滲んでて好演。
しかしまぁ、メンバー間で力の差がはっきり出てたのはちょっと残酷かも。
でやはり特筆しときたいのはSAKEROCKの音楽。
この映画のトーンを作っていたのは間違いなく彼らの音楽。
で午後からは帰ってきた娘と相変わらず初代マリオやったり、家族で買い物行ったり、で夜は回転寿司。
うぅ、たまにはカウンターで回ってない寿司が食べたいもんだ。


2007-07-17「ブルーの見解」
連休明けの仕事はキツイッすねぇ。
12時間目一杯働かさせて頂きましたよ…。
でロックアルバム25選の解説、続きでもやるか。
鈴木博文のはちょっと反則かな。
「WAN-GAN KING」の思い出話はこの前書いたとこだけど、その「WAN-GAN KING」にシングル「どん底天使」の4曲、それにカーネーションを従えたライブ音源からなるアルバム。
とにかくここに入っているライブ版「Motel」にどれだけ痺れたことか。
博文さんの歌に絡みつくスライドギター。
中盤、ドラムが入ってからラストに至る怒涛の展開。
胸が高ぶったな。
もう、ちびったね。
これはやっぱり外せないな。
佐野元春は悩んだ。
どれ選んでもおかしくないけど、ロックアルバムと言うとこのアルバムが浮かんだ。
なんか青くていいんだよ。
RCは高校時代聴いてまさに衝撃的だった「COVERS」にしようかと思ったのだが、音が素っ裸なこのアルバムにした。
RCとして最後のアルバム。
「あふれる熱い涙」が大好き。
フリッパーズはやっぱり選んじゃうなぁ。
これも青いよね。
そこが最高。
青山陽一、西村哲也、太田譲からなるグランドファーザーズ。
これも奇蹟の名盤!
当時、楽曲のクオリティといい、そのぶっとい音がうねりまくる様に感動したもんだ。
博文さんとジョイントでやったレコ発ライブ行ったなぁ。
今はそれぞれに素晴らしい音を届けてくれる3人のステージをリアルタイムで体験できたことは財産だと思う。
でピチカート。
ホントは一アーティスト一枚にするつもりだったが、ピチは一枚に絞れなかった。
「ベリッシマ」も「女王陛下の〜」もそして大傑作「月面軟着陸」も、新譜が出るたびにどれだけ興奮して聴いたか。
ポップでアートで、それはもう魔法だったな。
野宮真貴が加入して、5×5なんっつって毎月リリースしたり、やることなすこと最高だった。
そうピチカートはポップアートだ。
一筆書きみたいな「女性上位時代」。
最高にかっこ良かった。
あの頃、確かにピチカートファイヴは世界で一番ヒップでクールなバンドだった。
でカーネーション、最初の大傑作が「天国と地獄」。
前作「エレキング」も僕としては思い出深いアルバム。
これまた音楽ジャーナリズムから黙殺されてたが、直枝さんのメロディメーカーぶりに感激して音楽好きの友達たちに勧めまくったもんだ。
で登場した「天国と地獄」。
濃いアルバムだったなぁ。
えもいわれぬ熱気。
マッドでポップ、怪物的なアルバム。
うー終わんねぇ。
続きはまた後日だ


2007-07-18「Is My Life Shit?」
ひどく蒸し暑い一日。
午前中、いつもの1.5倍のスピードで仕事をやっつけて午後から大阪へ会議。
どこかで人身事故、電車が随分遅れてる。
駅でぼんやり風に吹かれる。
i-podからは曽我部恵一「どこかでだれかが」。
誰もがそれぞれの時間を生きてる。
余裕見て出たつもりが、結局ぎりぎりだ。
会議、退屈。
いや、大人なんだからそんなこと言ってちゃいけない。
途中で出たミックスジュース、美味しいなぁ。
いや、大人なんだから…。
で終わってちょっと梅田のタワー寄り道。
カーネーション矢部浩志のソロプロジェクトMUSEMENT「Random Access Melody」購入。
それにしても暑い。
珍しく発泡酒を一本。
350ml缶で顔真っ赤にしてんだから安上がりでいいね。
で明日からの出張準備しつつ、MUSEMENT「Random Access Melody」早速聴く。
今、まさに。
キタ!すげーかっこいい!
これは、名盤!
!ちょっと興奮。


2007-07-21「ちかく」
そんなこんなで久々更新。
まずは木曜。
いつもより少し早く起きて8時発ののぞみに乗って東京まで。
自分で作ってきたおにぎりの朝食。
i-podを相棒に旅の始まり。
ま、単なる出張だけどね。
で昼からはずっと会議。
夜は関係社が集まるパーティーに出席して、その後は東京支社の人達と軽く一杯。
でホテル入って後は寝るだけ。
つまんないけど、しょーがない。
で翌日も会議&セミナーで夕方まで。
天気もいいのに、一日会議室に軟禁なんだもんなぁ。
東京見物したくてうずうず。
でスケジュール全てこなしてやっと解放。
ちょっと寄り道。
伊勢丹でいなり寿司弁当調達していつものごとく新宿末廣亭へ。
こればっか。
ライブとかやってないかいろいろ調べたんだけどねぇ。
結局はここに落ち着いてしまった。
正楽師匠の見事な紙切り(「両国の花火」なんて素晴らしい)や橘家円太郎や桂文楽、奇術の伊藤夢葉も楽しい。
「えー、いっぱいのお運び頂きまして、誠にありがとうございます」
「落語家なんてーのは呑気な商売でございましてね」「お越し頂いてありがたいことです。こっちから押しかけるなんて強気な商売じゃござんせんもんでしてね」
「連日、いっぱいのお客様にお越し頂いて嬉しい限りでしてね。でもあんまりいっぱいだとやりにくいもんなんですよ。ちょうどいい人数ってのがありましてね。(軽く客席を見渡して)ちょうどこれぐらいが一番ですよ。アットホームで」とかいろいろ、座布団に座って最初の一言ってのがなんか心地よくって可笑しくってついついマネしたくなっちゃう。
車の中で一人だったりすると「えーお足元のお悪い中を、いっぱいのお運びいただきまして〜」なんて練習したりしてね。
ま、使い道ないですが。
桟敷席で弁当食べながら呑気に笑う。
寄席は楽しいなぁといつもながらに思う。
一時、現実から抜け出せた。
でもちょっと残念だったのは、目当てにしてた小円歌さんが代演になっちゃってたこと。
ま、代演のすず風にゃん子・金魚さんも力技で笑わしにかかる熱演で楽しかったけど、小粋でかっこいい小円歌さんを楽しみにしてたのになぁ。
でトリの小燕枝師匠までキッチリ笑わせてもらって東京駅に戻る。
で11時発の深夜バスで帰郷。
このパターンにも慣れたもんだが、さすがにしんどくなってきたな。
上手く寝られず何度も夜中目を覚ましてしまった。
尾てい骨が痛い。
お尻が割れそう。
で今朝7時、京都駅到着。
無駄は無いが、「寿命縮めてる」感があるなぁ。
でぱっくり寝癖のついた頭を気にしつつ大津まで帰り、7時半には家で朝飯食ってるという。
熱いシャワー浴びて目を覚ますも、結局午前中はくったり&ぼんやり。
午後から、妻と娘は近所の友達らと「ポケモン」観にいくとかででかけちゃったので、こっちも映画。
滋賀会館シネマホールで萩生田宏治監督「神童」観る。
主演は成海璃子ちゃん。
平成生まれの天才女優なんて呼ばれちゃってるし、本人もその意志があるんだろうし。
確かに14歳にしてはしっかりしすぎの出来杉クン。
もし会う事があったら、間違いなく敬語で喋っちゃうだろう。
でも正直、そこまで持ち上げんでも…という天邪鬼な気持ちもあったんだが、生真面目な演技は「神童」であるこの役にはピッタリだった。
例えば拾い上げたりんごを、指でコンッと弾き、耳に近づけその音を聴いて、おもむろに林檎をかじってちょっと微笑む-なんてシーン、台詞もないそんなシーンを大スクリーン独り占めで、ちゃんともたせてしまう。
その求心力はたいしたもんだ。
映画自体はちょっと散漫かなぁなんて思ったとこもあったけど、成海璃子ちゃんの存在が映画を一本筋の通ったもにしてる。
でもちょっと言っとくと、あんまり「演技派」とか「天才」とかいう言葉に引っ張られすぎないで欲しいな。
原石であることは間違いないのでうまく磨いてほしいもんだ…とお父さん目線で。
で彼女の演技がたってるのはそれを支える脇役陣の見事な演技があってこそとも思った。
串田和美、キムラ緑子、甲本雅裕なんかが、彼女の生真面目な固さと対照的な柔らかな演技を見せてくれたことで映画のバランスがとれてる。
共演の松山ケンイチも好演。
でこれクラシック音楽の世界が舞台になってる映画なんだけど、映画音楽自体はハトリミホ(ex.チボマット)で、主題歌はミト&原田郁子。
その辺のバランスもいい。
アカデミックにやられすぎると、音楽の自由さが失われていくし、それはこの映画のテーマとも離れてしまうだろうから。
で夕食もみんなで食べるから、勝手に食べといて!とのことなので勝手に食べる。
食材の買出しから行かなきゃならないとこがなかなか…。
半額シールが貼られた鯛の刺身を買って、これまた半額シールのあさりは酒蒸しにして、冷蔵庫で賞味期限を過ぎて微妙に残されたキムチは豚肉と一緒に豚キムチに。
チューハイ飲んで一人居酒屋。
でのんびりしてると帰ってきた娘になぜか銭湯に連れてってとせがまれる。
同じマンションの友達といっしょに行きたいから連れてってとのこと。
家から徒歩1分の昔ながらの銭湯。
僕も一回行きたいと思ってたから行くことに。
これが実にいい銭湯だった。
昭和の匂いが充満。
女湯と男湯の間に番台があって、おばあちゃんが座っててね。
娘とその友達は女湯へ、僕は男湯へ。
女湯の方から、先に入ってたであろうおばあちゃんと喋る娘たちの声が響く。
男湯から「ちゃんと洗ってるかぁ」なんて声かけると「洗ってるでぇ」と娘から返事が返ってくる。
そんな懐かしい銭湯。
風呂出て90円の瓶入りペプシ飲みながら番台のおばちゃんに話聞く。
昭和36年からやってるんだとか。
近くにいいスポット見つけちゃったなぁ。
また行こう。


2007-07-22「ボーイ・ボーイ・ボーイ」
朝からシティボーイズの声で目覚める。
関西テレビで朝の7時からやってる「ボクらの時代」という番組。
たまたま妻がバイトで早起きだったから見つけた。
毎回3人のゲストによる鼎談番組で今日はシティボーイズ3人が登場。
日曜の朝から濃いなぁ。
しかしこの3人が並んでるだけで幸せな気分になるなぁ。
で娘も朝から遊びに行っちゃったのでHDDで映画でも。
前に録画したままだったジャレッド・ヘス監督「バス男」観る。
酷い邦題。
バスは全然関係なく原題は「Napoleon Dynamite」。
ナポレオン・ダイナマイトとい名の高校生が主人公。
完全に名前負けした全く冴えない男。
終始口半開きでボケーっとしてる。
同居する兄もまた引きこもりの冴えない男だし、叔父さんもまた怪しげでうさんくさい。
親友はメキシコから転校してきたペドロ。
彼もまた終始ボケーっとしてる。
オフビート、ゆるーいテンポで話は進む。
どう考えても勝ち目がないのに生徒会長に立候補した友人・ペドロを応援するナポレオン。
果たして彼らは?
なんてのが一応のストーリーながら、まぁひたすら冴えない男たちが繰り広げる冴えないながらもちょっと可笑しい話。
冴えない愛すべき人間たちへの賛歌。
アメリカンドリームとは程遠く結局最後まで冴えないとこが素晴らしい。
400万ほどの低予算映画ながら全米では40億売り上げたカルト作品に。
日本ではビデオスルーで酷い邦題つけられちゃってるが、この作品に感激したジャック・ブラックは自身の主演作「ナチョ・リブレ」の監督にジャレッド・ヘスを指名したほど。
これお勧めです。
で午後、期日前投票に行く。
29日は用事が入ったもので。
くれぐれも言っときますが選挙には行きましょう。
ほっといたら大変なことになるからな。


2007-07-23「LIGHT MUSIC ULTIMATE」
出張&休み明けということで、山積みの仕事片付けるだけで一日終わった…。
でそんなところで今日聴いていたのはMUSEMENT「Random Access Melody」。
いやー、ホント素晴らしい!
カーネーションで数々の名曲を書いている矢部さんの初ソロ。
ポップなメロディメーカーであることはわかっていたが、インストな分、よりそのメロディメイカーぶりが際立ってる。
なんたる気持ちよさ。
あー気持ちいー。
安藤裕子、鈴木祥子、武田カオリ参加の歌モノもお見事なぐらいキャッチー。
俺がラジオのディレクターなら即かけるね。
カーステレオからこれ流れてきたら、一発で気に入るでしょ。
耳に残るメロディに感激。やっぱいいメロディは強いよ。
どんな言葉より雄弁。
饒舌でカラフルなアルバム。
みんな、聴いてみてくれ!って叫びたくなる。


2007-07-24「Frozen Jam」
今日もMUSEMENT聴きながらの通勤。
うーん、ホント素晴らしい音だなぁ。
で仕事のことは置いといて、ここんとこ数日、風呂上りにアイスを食べるのが楽しみなのだ。
新宿の伊勢丹で買ってきた黒糖みつあめをバニラアイスにとろーりとかけて食べる。
これが美味しいのだ。
いろんなバニラアイスを買ってきてどれが一番合うか検証中。
何をしてるんだ36歳。
しかし美味過ぎて皿をなめる勢い。
…っつーか、なめてしまってるよ、俺。
5歳かっ!
我慢しろよ!
という訳で現時点で明日食べることを既に楽しみにしてるという…。


2007-07-25「自棄っぱちのオプティミスト」
梅雨明けですか。
とにかく暑いな。
夏なんです、という訳か。
今日もたっぷり働いて帰り道。
じっとりと首筋に汗が滲む。
帰ってみるとご飯は無い。
妻と娘は母、兄嫁といっしょにご飯食べてきたんだと。
とりあえず賞味期限が過ぎた豆腐に、冷蔵庫の余り物見繕って肉野菜炒め作って、食って、皿洗って、お茶沸かして、風呂入って、布団ひいてと家帰ってからの労働もキツイ。
うー。ちなみにこの間、妻はずっとDSでマリオカートしてやんの。
いったいどこでどう間違っちゃったんだろう、てな気分にもなるが、まぁそんなもんだよ、しょうがない。
黒糖みつあめかけバニラアイスだけが支えだよ…。


2007-07-26「スロウダンス」
なになに、INUの町田町蔵が暴威の布袋寅泰に殴られたってな。
ちょっと前にケラリーノ・サンドロビッチ氏がブログに町田康の思い出話を書いていた。
20数年前、対バンでライブをした時の話。
町田町蔵が出番になっても一向に現れない。
みんな困ってしまっていた時、ふらりと現れた町蔵。
その町蔵の顔面は血だらけだったそうな。
町蔵はその顔のままステージに登場、何食わぬ顔で歌ったのだと。
ケラはその顔の理由をいまだに怖くて聞けないと結んでいる。
でそんな町田町蔵が被害届提出って。
布袋さんより、むしろ町田町蔵が「IMAGE DOWN」ですな。
で今日聴いてたのはくるり「ワルツを踊れ」。
熱心なファンというわけではないが、やっぱり気になる。
同じ大学の卒業生だからな、なんて。
高校生の時に彼らの音に出会ってたら衝撃だったかもしれない。
残念ながら彼らの音に触れた時、僕は少々歳をとりすぎていた。
でこのアルバム、凄くいいね。
くるりはロックに囚われていない。
そこがロックなんだな。
ギターの音もストリングスも、どこかやるせなくって男の子のロックだ。


2007-07-27「ようこそ!ひとりぼっち」
うー本屋に行きたい。
レコード屋に行きたい。
ここんとこ忙しくって寄り道できてないから禁断症状が出てきた。
今日はもう寄り道するからな!という思いだったが、ま、上手くいかない。
会社出る頃にはもうパルコも閉まってる。
大津の夜は早い。
はぁー、なんだろう、この感じ。
CDウォークマンにセットしてきたのはパール兄弟「ダークサイドにようこそ!」。
「〜浮かびだしたデクノボウ/ようこそ/ひとりぼっち」なんてフレーズが上手い具合に流れてきやがる。
今日は少し遠回りして帰ろう。


2007-07-28「クリームソーダベイビー」
昨日は夜更かし。[岸部シロー氏のブログ]を読みふけったり(ネガティブなオーラが噴出。イチイチ後ろ向きで最高)、「夕凪の街 桜の国」再読してグッときたりして過ごす。
で今朝は8時起床。
朝からHDDチェック。
ティーアップと矢野兵動のイベント「ブルース漫才」。
コントや4人での漫才など。
こういう試みは有りだと思うが、彼らはやっぱり漫才が最高。
兵動氏のVTRネタには爆笑。
「アメトーーク」は「ブッチャーブラザーズの子供達」。
これは久々の大ヒット。
皆が嬉々として話す「ぶっちゃー伝説」はどれもが鉄板、大爆笑。
で娘とドライブがてらブックオフまで。
車中BGMはMUSEMENTにシネマ。
でブックオフのCDコーナー覗くと、真剣な眼差しでCDチェックをしてる男性が。
…めんちかつさんだった。
既にかごには大量のCDが。
う〜む、恐るべしめんちかつさん。
で娘の漫画を数冊買って帰る。
途中、ミニストップでマンゴーパフェとハロハロ(メロン)買い食い。
二人で仲良く半分ずつ。
マンゴーパフェ美味い!
午後、暑くて動く気せず。
ちょっとシェスタ。
で頼んでいた娘のベッドが届いたので、妻と汗だくで組み立て。
10年、布団並べて寝てたんだけど、今日から娘一人で寝ることになるんだなぁ。
ちょっと寂しい。
夜は近くの商店街の夜市。
なにがあるって訳でもないが、やきそば食ったり、かき氷食ったりしてブラブラ。
夏だなぁ。


2007-07-29「Peach Time」
昨晩NHKでやった「通」。
23歳のイケメン俳優にしてド級の歌謡曲マニア、半田健人がますだ・おかだ相手に「歌謡曲」の楽しみ方をレクチャー、これがすこぶるおもしろかった。
ピンクレディーの「サウスポー」を例に都倉俊一氏の編曲術を解剖。
505スタジオにフルオーケストラ揃えてのサウスポー生演奏には痺れた。
で今朝は7時起き。
今日は家族で岡山桃狩りバスツアーに参加。
もちろん期日前投票済み。
バスに揺られて数時間。
昼はちらし寿司にうどん、そして桃&巨峰食べ放題。
…そうそう食えるもんじゃないな。
果物は当たり外れ多いし。
桃、ほとんど外れだったよ。
それから桃狩りして、そうめん試食、ひまわり畑見学とぐるっと回って8時過ぎ帰宅。
それにしても暑かったなぁ。
帰って選挙速報。


2007-07-30「きみになりたい」
うーん、今日もぱっとしない一日。
黙々と仕事。
昼休みに沢村貞子さんの「私の浅草」を読むのだけが楽しみ。
仕事終え外に出るとやけに涼しい。
風が気持ちいいな。
そう穏やかにな。
娘、夏休み中のお手伝いということで夕食後のお皿洗いを毎日。
そうか、ちゃんとこういうことも出来るようになったんだな。
娘が洗ってる間、ずっと横から見てることもないんだが。
夜は夜で、目が覚めるたびに、ベッドから落ちないでちゃんと寝てるか覗きに行っちゃう。
子離れ出来てないなぁ。


2007-07-31「終わりの季節」
7月も終わりかぁ。
なんてーことはない。
相変わらずでどーしようもないな。
会社出ると今日も涼しい。
遠回りして湖岸沿い歩く。
今日の音楽は「細野トリビュート」。
いろんなとこで野音でのライブレポ読んだもんだから。
緩やかな風に「三時の子守唄」が映える。
あーそれにしても俺の魂年齢は14歳だなぁ。
ちょっとしたことで気持ちがすぐグラつく。
もっと穏やかな気持ちでいられないもんかね。
帰って「爆笑レッドカーペット」見て、そこそこ笑う。
うーん、そこそこおもろいのだが、そこそこなんだよな。
っつーか最近、自分の中の「オモロ」がなくなりかけている。


今あなたがご覧になっているHPは「OFF! 音楽と笑いの日々」です。
引き続きお楽しみ下さい。