2001年6月下旬
「音楽と仕事の日々」


朝から新幹線で東京から大津に戻る。で少し休んで佐野元春のライブ観にいく。
「ROCK&SOUL REVIEW」のタイトル通りのロック且つソウルなライブ。
相変わらずホーボーキングバンドうまい。
ロックンロールショーとしてのエンターティメント性の高さ、完璧すぎる演奏、佐野の作る唄は一曲、一曲が短編小説のような味わいがあり、大人が楽しめ、熱くなれるライブパフォーマンスは本当に貴重だ。


ライブ後、いっしょにいった友人Mと妻ともども軽く飲みに。
Mは家族で海外旅行にいくとか、なんとか。
景気のいい話でうらやましいぜ、まったく。
こっちはどんどん振替休日が貯まっていくばかりなのに。


最近、朝はなぜか「おはスタ」。
小西康陽の「おはロック」に続く「おは」仕事第二弾、角田師範with番長の「おは!数え歌」で軽快に目覚め。


日々の仕事はそれなりに充実。
今週も大阪本社、滋賀物流センターといったりきたりでガシガシと働く。
でたまに野洲駅前の飲み屋で飲んで疲れ癒したりしてね。


仕事が早く片付いたので帰りにパルコに寄り道。
タワーレコードでピチカートファイヴ「シングルス」空気公団の初メジャー作となる「融」購入。
ピチの「シングルス」のジャケットがファーストアルバム「カップルズ」のジャケットを模したデザインになってて、それだけでちょっと泣けてきちゃうよ。
最後までピチカートにはやられっぱなしだな。


で本屋や楽器屋覗いたりしつつブラブラしてたらちょうど中古レコード市やってたので一応チェック。
かしぶち哲郎「リラのホテル」鈴木さえ子「I wish it could be Christmas everyday」がともに390円という、いくらなんでもっつー感じの値段で売られたのでとりあえず買っとく。


堺正章離婚。
あの嫁はん、どー考えてもキツイっしょ。
「愛はありません」なんてそんなにきっぱり、あっさり言えるか?普通。
マチャアキ、男はつらいねぇ。


ピチカートファイヴ「シングルス」を車の中で大音量で聞く。
野宮真貴加入後に残した全シングルをまとめたものだがもちろん全部のシングルは待ってるし、それぞれ何回も聞いてる。
でもやっぱりいい。
「スウィートソウルレヴュー」「東京は夜の七時」全く色あせない最高にキャッチーなポップチューン。
「ハッピー・サッド」ってまさにピチのことだよね。
最高にハッピーで最高にサッドだったバンドだった。
で僕は小西の作るサッドな曲が本当に好きだ。
「悲しい歌」はもう何百回聞いた。
僕は今だかってこれ以上の悲しい歌を聴いたことが無い。
それと「メッセージソング」
ピチの曲の中で、イヤ、今まで聞いてきた全てのポップソングの中で一番好きな曲。
「忘れないで/僕は君を/ほんとに愛してる」たったそれだけのメッセージを伝えるために僕らは生きている。
そー思う。


仕事で京都の西舞鶴へ。
大津から電車で2時間ほどかけて。
たまにはこうして電車でぶらり旅っつーのもいいなぁ。
学生の時は青春18切符片手に一人電車旅なんてしてたっけ。
ぼんやり窓の外の景色を眺めながらどこか遠くへ行きたいなぁ。


課の人が辞めるので送別会。
焼肉食べつつ先輩達となぜか結婚についてトーク。
俺の中の結論としては「悪いものではないが、お勧めはしません・・・」ってとこかな。
・・・に込めた想いを判って欲しいとこっすね。


で2次会はH先輩によるものまねカラオケショー。
相変わらずのエンターティナーぶり。
たぶん一人になった時、どっと疲れが出てるんやろなぁと思いながら。


会社帰りにタワーに寄って原田知世「Summer breeze」購入。
ゴンチチプロデュースによる洋楽カヴァーアルバム。
めちゃめちゃに心地よくて夏にぴったりの音楽ですな、これは。
ジャケットの知世さんも相変わらず涼しげでいいですな。
なんせ中学時代から彼女のファンなのでね。
ってことは彼女ももうそこそこの歳なんだなぁ。
月日の経つのは早い・・。


仕事後、後輩と飲みに。
また、野洲駅前ね。
男同士のくだらん話なんだが、「今、芸能人で誰がかわいい」なんつー話。
後輩の一人が「安西ひろこ」を挙げたのは、少なからずショック。
俺の中には全く「ない」からだ。
安西ひろこはどー考えても「なし」やろ。
もう一人の後輩は「めざましテレビ」のお天気お姉さん「吉田恵ちゃん」だって。
これはわかる。
にしてもチェックするとこが細かいなぁ。
「めざましテレビ」で言わせてもらうと俺的には「早耳娘のトレンド一番ノリ」にたまに出てる「北川弘美ちゃん」を推すけどね。
俺のほうがチェック細かいか。
で俺はやはりかわいいと言えば「さとう珠緒ちゃん」でしょと軽く流すが、二人から「それはないですよ」と言われる。
いやはや人の好みって違うもんですな。


みうらじゅんのトークライブ「ネバーエンディングスライドショー」観にいく。
スケジュールの都合か今回はいとうせいこう氏抜きのスライドショー。
替わりといっちゃなんだが、ゲストに安斎肇氏。
11月に武道館で行われるスライドショーのための前哨戦というか肩鳴らし的な感じ。
内容的には以前のネタとかぶる部分もあり、おもろいのは間違いないのだけど70%の満足度か。
やはりいとう氏のツッコミが欲しいなぁ。


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引き続きお楽しみください。