先日、おちゃらけ学園を見て下さった方から、感想の長いメールを頂いた。
今までに、読者からメールを頂いたことはあるが大抵短いメールか、他のHPで知り合った方達だった。
おまけに、自分のHPにリンクまで張って下さっていた。
ありがたい話だ。
そのメールで、おちゃらけ学園を知った場所まで書いてくれてあり、先日覗いてみた。
ヤフーの掲示板の「教育」カテゴリーで、読者の誰かが紹介してくれていたそうである。
私は、その中を一通り覗いてみた。その中に「教師」という細分化されたカテゴリーがあり、
興味を引く、スレッドばっかりだった。
中でも、痛烈な教師批判が多かったのにはびっくりしたが、さもありなんと考えてしまった。
素直に耳を傾けなければならないものもあったし、ただ単に「教師憎し」も多く見られた。

教師の一言一言が、生徒の心の中に残っており、その後、心の傷として残っているのか?
とも思ってしまった。
私は、教師をしているときに自分では精一杯関わっているつもりだったが、私のことを
「大嫌いな」生徒も多数いたと思う。
一人一人、性格や家庭環境の違う生徒を、個々に応じた指導や教育なんてどだい無理な話なのだ。
教師も寛容でないし、様々な性格の教師もいるからだ。
私の場合、小、中、高、大とそのつど、1人は恩師と呼べる先生が居たことが私にとっての幸福だった。