私の横顔収集の履歴マッチの魅力保存と管理
反省 困っていること

ここは、題名のとおり私の収集しているマッチラベルホームページです。
相変わらず自分勝手なことを思いつくままに書いたままになっています。
悪しからずご了承下さい。
更新日 平成19年07月30日

               

*** 私の横顔 ***
  横顔といっても顔に自信があるわけではありませんが
    こんなホームページを開いているのは
     いったいどんな人間だろうかとお思いの方もあるでしよう。

   今は70歳を過ぎて、趣味といってもマッチを集めていることくらいしかない、
    
人様から見れば物好きな変った人間です。
     15年ほど前にマッチのデータを整理記録するために、パソコンを買いました。
       MS−DOSのBasicプログラムを自分で組んでやっていましたが、
        Win’95が出て買い換えたら、インターネットも出来る。
         それならばと自分のホームページを開こうと考えた次第です。

       でも外部に向かって発信するようなものとて何も無く、
      唯一の趣味であるマッチをテーマにしました。
     ソフトと本を買い集めても理解力がさっぱり伴わず
   悪戦苦闘の末に、やっと出来たのがこのホームページです。
  少しづつ改良しては来ましたが、まだまだ改良が足りません。


***マッチ収集の経歴***
 

昭和24年からマッチの収集を始めて、今も飽きずに続けています。
当時は、戦後最初の切手ブームで収集切手帳を学校に持って来ていた友達
が何人かいました。切手を買い集める小遣いも無かった私は、
          父親が毎日のようにポケットから出して棚に置いていた
マッチ箱に目をつけたのが収集のきっかけでした。
以来、長く続けることも意味のあることと自分に言い聞かせていますが、
年代別のページをご覧いただけばお判りのように、
年によって集まったマッチの個数には
大きな隔たりがあって執着心の迷いが現れています。
いまだに分類整理も十分とは云えませんが、自分なりに分類してみました。
こんなコレクターも居るのだと思ってご覧ください。
写真画像も少しづつですが掲載出来るようになりましたが、
定期的に更新する予定が思うようになりません。
何かご希望がありましたらメール下さい。

収集個数が10,000個に到達したのは平成7年10月22日、47年目でした。
15,000個到達は平成13年4月29日です。
20,000個は平成13年12月30日に
30,000個は平成14年10月8日に
40,000個は平成15年11月3日に到達していました。
最近では、頂きものや同じ趣味の方々との交換入手が多くなりました。
平成13年の10月以降に戦前の安全マッチや広告マッチのほかに
多数の外国のマッチを含め、これまでに
約30000枚を頂き、整理が全く追いついておりません。
ようやく15年 9月末まで整理が進みましたが、
平成18年3月に大正から昭和10年代のコレクションを購入しました。
安全マッチと広告マッチ、合わせて17000枚。
未整理が40000個ほどに、また、増えています。

***マッチの魅力***

  誰でも手元に置いているものには、何か思い入れがあるものです。
    コイン、テレカ、人形、キィホルダー、絵葉書などなど
  あなたも何かはお持ちでしょう。

             マッチなんて  
     単に火を着ける道具で、現在では使い捨てライターの方が
    よほど便利だと思っている人がほとんどでしょう。
              しかし、
   マッチは安くて(あるいはタダで)いろいろな悲喜こもごもの
  そこには思い出があって、手に入れた時の情景や時代が浮かんできます。
   さらに、マッチ売りの少女でなくとも夢や想像までもがいっぱい詰まった
    CD−ROMのようなものです。
     今でも見るたびに楽しさが限りなく広がっていきます。
      しかし、広告媒体としても、着火道具としても、マッチは
     だんだんと減って行く時勢になってきたのは寂しい限りです。
    だからこそ、一層かわいいのです。
   集めることもやめられないのです。
  

***収集マッチの保存と管理***

   何事によらず、物を収集するのも苦労をしますが、
    保存することはさらに大変です。
     収集品はあるがままの姿・形で保存するにこしたことはありません。
   しかし、テレビで拝見する収集家のような立派な展示・保管の設備を備える余裕もなく、
    10数年前までは紙箱に分けて入れていました。
     それも箱の数が増えて置き所に困ってしまいました。
  昭和30年代に入って紙製の箱が主流になってきましたが
    それまではへぎにラベルが糊で貼り付けてありましたので
     水ではがしてから乾かし、押しを掛けていました。
      ビニール引きの印刷は水に漬けると皺が出来て難儀しました。
  紙製の箱になってからは水に漬けることも出来ず、やむなく
    糊付けの個所を開いて展開しています。
  ブック型が増えてからは薬頭の軸が糊付けやステイプルで綴じられていて
    これも軸の部分ははずしています。
  擦られる側の部分は薬品の成分によるのか、中には箱の紙を腐食させたり
    金色や銀色の印刷部分を変色させたりするので困ります。

  このように展開の出来ないものはそのままにしています。
   平面的に出来たものは
    12X7cmの硫酸紙で作った袋に一枚づつ入れていました。
     このサイズだと大抵は収まります。
      今はポリプロピレンの袋にしています。
      袋には「通し番号」と「入手の年」をつけて保存しています。    

  データとしての管理にもひと苦労するようになりました。
    持っているかいないかはおおよその見当はついていましたが、
     数が増えてきますと(脳細胞減少のせいでしょうか)
      既に入手済みと全く同じか、新規のものか判別するのが大変です。
       電話の局番、新店舗、住居表示、字体、色彩、裁断、地模様などなど
        細部の違いも見逃せません。
         箱に詰めたのをその都度ひっくり返すのはとても面倒ですし、
          品物も痛んでしまします。
    そこで
     Win’95になって以後はExcelでデータ管理をしています。
      それまではMS−DOSのBasicで自分流のデータ管理プログラムを作り
       データ管理をし、検索によってチェックをしてきましたが、
        FDベースはスピードが遅いのが難点でした。
         今ではHDとMOに記録保存しています。
          こうしておくと、検索でリストアップした分だけ
           突き合わせばよいのですから。 
     このHPをご覧いただいた方から、Accessが、テキストと画像が
      一緒に出来て便利と伺い、その時は考えませんでしたが、
       チャレンジしてみようかと思いながらも2006年も実現していません。
        毎日50個づつ処理しても3〜4年以上かかる計算になってしまいますが。   

   もっと良い保管と管理の方法があればお教えください。


!!!反省!!!
 凄い人たちが居る(居た)と知って、ただただびっくり仰天!

 平成12年春、飯田橋で開催されたマッチラベル同好会の例会に初めて参加しました。
話の中に燐票、本票、古票という言葉が次々に出て、
何となく意味は判るものの僅かな知識の持ち合わしかない私は、
耳をそばだてて聞きました。
     明治9年に国産マッチの製造が始まった、その直後からコレクターが続々と現れ、
    コレクターアイテムのメジャーになったとか。
    その時代に、すでに、20万とか30万枚とか集めた人もいると。
    つい最近までご健在だった方はおよそ80万枚を収集し、
    ギネスブックに登録されているそうです。
 このようなラベルの収集家とは殆ど交流もないままでしたので、
先輩の方々の収集に対する凝り方、拘りや整理の仕方などなど、
いかに知恵と時間と情熱を注いだかには感心しました。
     「50数年間、集め続けています」と申しましても、
    先達の方々や現在の収集家の方々の有様とわが身を見比べて、
    自分のやって来たことが何と貧弱なものかと恥ずかしくなりました。
    上には上のどえらい人たちがたくさん居られるものです。
    全くもって井の中の蛙でした。
 今更、その域に入り込むことも出来ませんし、
今まで通りのことを分相応にやっていくことしか出来ませんが、
生涯の趣味としてこれからもぼつぼつと続けています。

今、困っていること & びっくり
  1.うれしい悲鳴なのですが、13年秋以降、頂いている多数の外国のマッチラベルなのですが、
    何が書かれているのかが読めないものが多くて困っています。
     これまでに持っていた英・仏・独のほかに、
    イタリア・スペイン・ポルトガル・チェコ・中国・ロシア・クロアチア・フィンランド・オランダ・スウェーデン語の辞書を購入。
   でも、判らない言語が沢山ありすぎて、また、韓国、タイ、インド、ヴェトナム、アラビアはお手上げです。
    便利な方法はないものでしょうか。 
  2.肩こりがなんとか治癒ったかと安堵した途端に、平成13年初めに母が倒れてから見送るまで、
    趣味は二の次となってしまいマッチの整理も頓挫していました。。
    昨年、平成18年の初めから再開しましたが、今は、約5万個が整理を待っています。
  3.平成15年、古書展で戦前の広告マッチラベルに出会いました。
    一枚の値段がなんと3500〜15000円なのにびっくり。
    500枚弱あって総額200万円以上! とても手が出ずにあーア。
     16年の古書展にも同じもの出ていました。
  4. 平成18年3月に大正から昭和10年代のコレクションを購入しました。
     安全マッチと広告マッチ、合わせて17000枚。

       それも全くの偶然が重なって、古書店のウインドーに出ているのを発見、思い切って購入しました。



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