鎮座地 島根県雲南市大東町中湯石
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日原神社 |
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当社は出雲風土記所載の神社にして御祭神 大日霊貴尊(おおひるめむちのみこと)、天之日腹大科度美神(あめのひばらおおしなどみのかみ)、若盡女神(わかつくしめのかみ)を祀り 古くより伊勢宮、伊勢大明神、日原大明神とも称され 俗に鏡の宮ともいわれ延命息災、五穀豊饒、産業の 守護神、安産の守護神として信仰をあつめてまいりました。 御祭神の大日霊貴尊は天照大神の別名で日本の 総氏神様、皇室の御租神として伊勢の皇大神宮に お鎮まりになっています。こうした御祭神から伊勢宮、 伊勢大明神と呼ばれていました。 天之日腹大科度美神は大国主神の後裔、 布忍富鳥鳴海神(ぬのおしとみとりなるみのかみ)の妃、若盡女神の御子神として 此の地「日の原」にて御誕生になり、この地に御鎮まりに なったと伝えられています。その誕生の折り、産湯池の 水を汲み産湯としお使いになられたと伝えられます。 藩主松平齋貴公、出雲国内名社参拝の折り、大原郡では 当社と諏訪大明神に御参拝になり、幣帛料百疋御供に なり藩主松平公の参拝は再三に亘ったと伝えられます。 |
夏祭りも終えた7月25日前々から行ってみたいと思っていた奥出雲の「日原神社」に行くことにした。
この神社には、国指定の天然記念物である「海潮のカツラ」がある。
このカツラの巨樹の存在は知っていたが、そのカツラを守っている「日原神社」のことは全く持て知るよしもなかった。
ところが、驚いたのは布忍富鳥鳴海神(ぬのおしとみとりなるみのかみ)なる神の名が神社の由緒に書かれていたの見てどうしても参拝したくなったのである。
布忍という名が付いている神のには布忍入姫命(ぬのおしいりびめのみこと)がおられます。
このような経過を持って参拝に出かけました。
平成24年7月25日参拝
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