BR9デモカー製作 カスタマイズ編
其の一 ローダウン(車高調整式サスペンション)

と言ってもクルマは発売されたばかり、まだどこのアフターパーツ屋さんでも扱っていません・・・。 「RS★Rでもう発売してたで!」と、早くも情報を掴んでいるネットサーフィン好きの貴方! 正解ですが間違いだったりもします。実はあのシャコチョウ、ウチのマネージャーのクルマから採寸され商品化されたものなんです。 そうです、オンリー・ワンでナンバー・ワンなんですよ!

で、「第一次試作品」を取り付けた写真が上のクルマです。どうです、格好いいでしょ。ちなみにノーマルの車高より50mm下げてます。 ここまで下がるとメッチャ低く見えます(実際に低いんですけど・・・)。
段差が怖いです。タイヤ止めも恐怖です。あれ?マネージャーってSTI製のフロントアンダースポイラーを注文してませんでしたっけ??まだ下がるの???
■PHOTO:RS★R開発部
其の二 純正オプション部品(ディーラーオプション)
ローダウンの次はアルミホイールが定番なんですが(じゃないと車幅よりもタイヤが奥まってちょっと不恰好ですから・・・)、
実はコチラも裏のウラで進行中でして、まだしばらくかかるので「其の三」くらいで公開します。なので純正オプション部品を取り付けました。
「サスよりこっちが先やろ!」の声はこの際無視します。(笑)
まずカスタム系から「リヤサスペンションリンクキット」の装着。足回りを固めてるんで、ラテラルリンク内側のラバーブッシュをピロボール化することによって
さらなる路面追従性向上を狙います。そして小気味良いシフトワークのために「ギヤシフトレバーASSY」でショートストローク化も実施予定(商品到着は9月頃の予定)(注:取り付け完了ズミ)。
そして整流効果とスタイルアップを狙って「フロントアンダースポイラー」+「スカートリップ」のある意味定番も押さえました。
あと、車格に似合わないホーンは渦巻き型に変更し、シフトノブは手に馴染む形状のアルミ+レザー(STI製)と交換しました。
走りの面ばかりではありません。日常の足にもお世話になるクルマなんで、HDDカーナビゲーション+ETCは必須で取り付けました。
そうそう、アクセスキーにはお洒落にカーボンのキーカバーも付けちゃってます。その他はカーペットマットにマックガードのホイールロックセットですかね!
【追記】 其の一で心配していた車高ですが、フロントアンダースポイラーの装着によって地面を這うようなスタイルに! これはこれで格好いいんですけど、実用性ゼロです。毎日の足にはちょっと・・・なので、ローダウンをノーマル比−30mmに変更しました。 これでもまだ見た目は「ひっくぅ〜!」な感覚ですが一応これで良しと。アルミホイールが来たらまた変更するかもしれませんが、ハハハ・・・。
「サスよりこっちが先やろ!」の声はこの際無視します。(笑)


【追記】 其の一で心配していた車高ですが、フロントアンダースポイラーの装着によって地面を這うようなスタイルに! これはこれで格好いいんですけど、実用性ゼロです。毎日の足にはちょっと・・・なので、ローダウンをノーマル比−30mmに変更しました。 これでもまだ見た目は「ひっくぅ〜!」な感覚ですが一応これで良しと。アルミホイールが来たらまた変更するかもしれませんが、ハハハ・・・。
番外編 アルミホイールの採寸

なにやら見たこともない計測盤?みたいな定規を取り出し、ホイールアーチの角度や奥行きやら はたまたローターやらキャリパーやらの厚みを計り・・・いろいろしてました。(笑)
ピッチとかオフセットとかいわゆるユーザーが口にするような箇所には用がないらしく、 ひたすらクルマに顔を突っ込んでは定規で計り、ホイールを付けては外し、前に行っては計測、後ろに戻ってきては計測と 何だかんだでひたすらハカル作業ばっかりしてました。

で、マネージャーのクルマに装着されるアルミホイールは・・・まだわかりません。実はWORKさんのお勧めホイールを装着する予定なんです。
まさか最新のトレンドは鉄チン製ホイールとかじゃないやろなぁ。
其の三 カッティングシート
今回はアルミホイールの予定でしたが、まだしばらくかかるみたいなんで、「カッティングシート」の貼り付けが先になりました。
レースカーでよくあるパーツメーカー様の宣伝・広告です。
もちろんこのクルマもいろいろなメーカー様にお手伝いいただき、またお世話になっておりますので、感謝の意味とカッコよさの追求のため(!?)貼っちゃいます。
で、今回お世話になったのは奈良市内に店舗を構える「TS−CRAFT」さん。
ジムカーナやラリー、レースカー等みんなが雑誌やテレビで目にする有名どころも手がけておられるデザインファクトリーです。
まずはコチラの希望・要望としてTS−CRAFTさんに大まかなイメージをお伝えします。
そこから電話やメールなどで構成に校正を重ねていき、具体的なイメージまで出来上がるとクルマの持ち込みです。
さすがに持ち込みの段階になるとドキドキしますね。なんせボディー全体にカッティングシートが貼られるわけですから、止まっているだけでも目立ちますからね!
そして一週間の後、クルマが帰ってきました!ポイントはカーボンシートを適度に使ってレーシーに仕上げたところでしょうか。
窓枠のメッキモールはすべてカーボン調に変更。その他B・Cピラー、リヤスポイラー、リヤゲートガーニッシュのメッキ部から
フロントバンパー開口部のブラックアウト部分、フロントワイパーリンクのカバー部(?)まで多岐にわたって施工しています。
「あっ、こんなとこもカーボンになってる!」って感じですかね!実物を見ると「おぉぉぉぉ〜〜〜!!」って間違いなしですので、お暇ならぜひ一度お越しください。
マネージャーが休みでなければ、いつでも見ることができます!



マネージャーが休みでなければ、いつでも見ることができます!

其の四 アルミホイールと足回りいじり

WORKさんお勧めの一押しホイールは「WORK EMOTION」ブランドみたいですね、しかもブラック!
で、ホワイトのボディーカラーにブラックのアルミホイール。これからプッシュしていくみたいですよ!

【フロント>>SIZE:18×7.5/HOLE:5/PCD:100/OFFSET:+47】
【リヤ>>SIZE:18×7.5/HOLE:5/PCD:100/OFFSET:+38】
です。よければ参考にしてください。

数字だけ見ると「倍ほど硬くなった」感がありますが、じつは数字と乗り心地は比例しないみたいですね!
ぼくも知らなかったんですがバネレートを上げてもセッティング次第ではソフト?な乗り心地にも出来るそ〜です。 もちろん車高だけ下げる「ローダウンサス」では無理ですが、車高調整可能なサスペンションではいろいろ出来るみたいですよ。
其の五 バケットシート

BRIDE、マネージャーのお気に入りブランドで、もうすでに車体には名前が刻まれていましたけど・・・、実はいまから装着なんです。
取り付け作業はマネージャー自身の手で行いました。購入したシートに専用のシートレールを付け、純正のシートを外し、交換取り付け。 文章で書くと簡単なんですが、実際の作業は結構手間取りました。まず汎用の説明書がわかりにくい! まぁ、車種別に作ると結構大変なんでしょうけど、これを見てすぐ取り付けできれば100点上げます(意味不明)。 そして配線がうっとおしい!昔はシートベルトの警告灯用カプラー1つだけでしたが、最近の車はエアバッグであったり、パワーシートであったりと 必要な部分を採るだけでも要らないモンがぎょ〜さん付いてきます。 極めつけは純正のパワーシートが重い!!ボディ、内装に傷をつけずに取り出すのだけでも結構時間かかりました。最終はラゲッジから出しました。 よかった、B4でなくて(笑)。



当日はスバルでも展示会を開催しておりましたので残念ながらその勇姿は見られずでしたが、多くのお客様の目を引いていたとのことです。 しかも同時にブースを出していた他のメーカーさん、パーツ屋さん方が結構気になって見ていたみたいで色々と聞かれたとか・・・ますます宣伝・広告の機会は増えていきそうな気配です。
番外編 熱線遮断(IRカット)フィルム施工

ここにシルフィード社製の超高機能透明断熱タイプフィルム「FGR−2500改」を、フロントには同社の「FGR−300」のタイプを施工していただきました。
施工をお願いしたのは香芝店も常日頃からお世話になっている「プロテック関西」さん。フィルムの施工はもちろんのこと、ボディーコーティングなども手がけるプロショップです。 って、フロント??そうです。フロントも熱対策してますよ!

其の六 ボディ補強
サスペンションやステアリングシステムのよりスムーズな動きのために、ボディ補強の第一歩としてお手軽かつ効果的なパーツを装着しました。
まずは補強パーツの定番、ストラットタワーバーから。この商品はアチコチのアフターパーツ屋さんから出ているんですが・・・
お世話になっているショップのお勧めでCUSCOさんのストラットバーをいれました。
車体全体への大きな入力による歪みやねじれを低減し、ステアリングレスポンスを向上させることで、操縦安定性が大きく向上するこの商品。
もちろんお勧めはSTI製の「フレキシブルタワーバー」なんですよね、マネージャー!!(汗)。
次に同じくCUSCOさんのパワーブレースなる商品。なんでも「ボディからメンバー間のねじれや歪みを抑えるだけでなく、サスペンション本来の正確な動きを取り戻す
効果も抜群。さらにこの高強度ボディ補強によって応力を分散、ボディの経年劣化を抑制」(カタログより抜粋)するらしい。
効果の程は・・・と思ったんですが、この商品「マニュアル車」には装着不可みたい。もちろんカタログにもショップにも確認したんですがその様な表記は一切無く・・・ で、CUSCOさんに問い合わせると、デモカーがオートマチック車で「まさかマニュアル車と構造が違うとは思わなかった」風なことをおっしゃってました。なので返品します。
CUSCOさん、よろしければお貸ししますよ、ウチのデモカー!
あと、追加パーツあります。
ブースト計、つけました。TRUSTさんのブランド「Greddy」製。
ブレーキフルード、入れ替えました。DOT4です。ベーパーロックが起きにくくなります。


効果の程は・・・と思ったんですが、この商品「マニュアル車」には装着不可みたい。もちろんカタログにもショップにも確認したんですがその様な表記は一切無く・・・ で、CUSCOさんに問い合わせると、デモカーがオートマチック車で「まさかマニュアル車と構造が違うとは思わなかった」風なことをおっしゃってました。なので返品します。
CUSCOさん、よろしければお貸ししますよ、ウチのデモカー!

ブースト計、つけました。TRUSTさんのブランド「Greddy」製。
ブレーキフルード、入れ替えました。DOT4です。ベーパーロックが起きにくくなります。
其の七 スロットルコントローラー

※知らない方のためにはじめに言っときますが、この商品をつけたからと言って「ブーストアップ」や「馬力アップ」するわけではありませんのであしからず。

其の八 ギヤシフトレバー(クイックシフト)

「ジョイント部の変更によるレバー比の最適化により、シフト側(前後方向)およびセレクト側(左右方向)それぞれ動き量を約9%短縮し、 小気味よいシフトワークと滑らかさを追求」したプレミアムスポーツにふさわしい最上のシフトフィールみたいです。

肝心のフィーリングですが、もちろんスコスコと気持ちよく入るのですが、思っていたよりも前後方向のストロークは長く感じるみたいですね! BP/BLレガシィやインプレッサは10%短縮してるみたいなんですけど、この1%の差は何なんでしょうか?車種ごとの最適値といわれればそれまでなんですけど、 せっかく小気味よいストロークを目指して交換するので、「おおぉぉぉ〜」って感じるくらい極端でもいいんじゃないでしょうかね?

フロント同様にサポート部分をがっちり固めることによってねじれや歪みを抑制する補強パーツ。 特にワゴンボディの場合はセダンと比べてリヤの開口部が大きくねじれを起こしやすいボディ形状をしていますので、その効果は高いと思われます。
ちなみにこちらのトリセツもあんまり役に立ちませんでした・・・。
切り込みの寸法が記載されており「現車で調整」する旨が書かれていたんですが、調整する幅がデカイ! ここまでいくと調整の範囲でなく寸法が間違ってる感じがするんですが・・・。 近々サーキットに持ち込む予定ですので、インプレッション編も予定しております。
いまの段階でどの程度の実力なのか?やっぱり気になるところですのでそのあたりをじっくりとUPしていきます。お楽しみに!!
そうそう、カスタム編はまだまだ続きますのでこちらも引き続きよろしくお願いいたします。
番外編 真銅のインプレッサもカスタム開始?


真銅のインプレッサは1,500ccのコンフォートセレクションなんですが、ボディーカラーがWRブルーなんでイッキに走るぞ〜的なスタイルになりましたね! 特にルーフスポイラーはSTI仕様のデカイバージョン(ノーマル比2倍)をつけたんですが、なんかコッチのほうがしっくり馴染んでる感じですね! ノーマルのはなんかちっちゃ過ぎる様に思えてきました・・・ちなみにボクのはド・ノーマルですけど・・・。

今後の予定は、まだ手をつけていないエアロのサイドスポイラーとマネージャーに負けじとボディー・ラッピング(カッティングシート)を考え中! ラッピングはボディのサイドにデカデカとチェッカーフラッグ柄をあしらって、その上からスポンサーロゴを張る予定だとか。
其の九 シャコチョウ

ノーマルの車高で、ノーマルのサスペンションです。
もちろん「ノーマル=ビルシュタイン社製ダンパー」なんですが、マネージャーいわく「やっぱりレガシィってえ〜なぁ〜。むっちゃ乗り心地え〜わ〜!」とあらためて感動してました。(笑)

ど〜も「しっくり」来ない感じがするんです。ハネるんです。低速走行時と高速走行時での「しっかり」感のバランスがいまひとつな感じなんです・・・言葉では伝えずらいんですが・・・。 そこでRS★Rさんにお願いして少し仕様変更をしていただきました。
変更箇所は 減衰力 で、市販品のBest★iは伸縮同時36段調整が可能なんですが、この一番「硬い」状態をスタートとし、そこから36段に刻んでいただきました。 変更後はまだ「超」高速走行をしていませんが、いい感じじゃない?早くサーキットへ持ち込みたいもんです。
【ご注意】 この作業はRS★Rさんが行っている通常のオーバーホールとは違います。あくまでも当店の「カスタマイズ・カー用」にお願いした仕事です。ですので、ユーザー様がご依頼されても仕様変更はできませんので あらかじめご了承ください。

【番外編】 真銅のクルマ
エンブレムチューンしました。
最近巷で流行ってる(かな?)WAKOさんのカスタマイズエンブレムです。
純正のエンブレムを利用してオリジナルな感じにデコレートできるこのアイテム。全6種類の中から「スウォッシュ」をチョイスしました。
意外とボリューム感があり、ちょっと装着位置が変わるだけでも雰囲気がガラッと変わりそうです。
青いインプレッサの後ろに付いたらエンブレムを確認してくださいね!右のようなエンブレムに変わっていたらそれはもしかしたら・・・。
真銅編 なんかサーキット走ってそう。

TS−CRAFTさんに預けていたクルマが、ラッピングして帰ってきました。宣言ど〜りチェッカーフラッグがなびいてます!
ブルーのボディーにシルバーのチェッカーフラッグ、ピンクのロゴ・・・結構いい組み合わせじゃないですか?


こーなってくるとホイールの小ささや車高の高さなんかが気になってくるんですが・・・乗り心地を重視するとなると、車高はそのままでホイールを1インチアップ程度に留めておくのが理想ですかね?
さすがに17インチになると格好はいいんですが、1.5リッターのこのクルマには鉄下駄を履いているような走りになりそうで・・・ちょっとやめておきましょうか・・・ もし次回更新時に17インチを履いていたら格好を重視したとご理解ください。(笑)

【追記】 アルミホイール履きました。
はい、やっぱり17インチにしました。(苦笑) 真銅のコンセプト『見た目重視』で2インチアップの17インチにしました。 10本スポークの純正デザインで現行のグレードで言えば「2.0i-S」が履いているヤツです。
こ〜見ると純正のデザインって意外(!?)と良く出来ていますね!インプレッサのボディに凄くマッチしてます。
走りの方はスロットルコントローラーに頑張っていただきますか!
其の十 マフラーとパイプとLSDと
マフラー入れました。
各アフターパーツ屋さんも来年の法改正を睨んでか、なかなか商品を出してこない中の選択でしたが、FUJITSUBOさんの「レガリス」に決めました。 あと、同時にセンターパイプも交換しました。
マフラーのリヤピース部分はもちろん問題なく取り付け完了しましたが、センターパイプはこれまたAT車用しかラインナップがなく、
「たぶん同じやろ!」と楽観視して購入したんですが・・・甘かったです。(苦笑) 取り付けブラケットの位置がおもいっきり違ってました。前後方向になんと十数cmもズレてたんです!
ちょっと強引な力技になりましたが、なんとかブラケットを加工して取り付け完了。いまんとこ問題なく走ってます! あっ、FUJITSUBOさん、このブラケットがあればMT車にも取り付け可能ですが、おひとついかがですか?
つづいてフロントLSDの交換。こちらは普通にデフの交換なんで無問題。
外見からは違いがわからない目立たなく地味な機械なんですが、スポーツ走行には必須のモノです。特に実感できるのは滑りやすい路面(低μ路面)やタイトコーナーの立ち上がりなど、 走行安定性の確保やコーナリング時の性能の向上など“走り”の部分で大切な役割を担っています。
そうそう、リヤのLSDはしばらく様子を見て手を入れていこうと考えています。
マフラーの取り付けた後の第一印象は「低音重視」で2千回転あたりが低音が強いかんじかな?見た目のボリューム感がスポーティ!
今はこんな感じが主流なんでしょうか?もうちょっと「スコーーーン」と抜けた感じがいいんですが「ボボボボボ」と低音が・・・。 もしかして昔の不等長時代の名残? 特に夜に帰宅した際や早朝なんかに気を使ってしまうくらい響くみたいですね。焼けてくるとちょっとは音質が変わったりするんでしょうか? サーキット走行時のインプレッションは次の機会に!
各アフターパーツ屋さんも来年の法改正を睨んでか、なかなか商品を出してこない中の選択でしたが、FUJITSUBOさんの「レガリス」に決めました。 あと、同時にセンターパイプも交換しました。


ちょっと強引な力技になりましたが、なんとかブラケットを加工して取り付け完了。いまんとこ問題なく走ってます! あっ、FUJITSUBOさん、このブラケットがあればMT車にも取り付け可能ですが、おひとついかがですか?

外見からは違いがわからない目立たなく地味な機械なんですが、スポーツ走行には必須のモノです。特に実感できるのは滑りやすい路面(低μ路面)やタイトコーナーの立ち上がりなど、 走行安定性の確保やコーナリング時の性能の向上など“走り”の部分で大切な役割を担っています。
そうそう、リヤのLSDはしばらく様子を見て手を入れていこうと考えています。

今はこんな感じが主流なんでしょうか?もうちょっと「スコーーーン」と抜けた感じがいいんですが「ボボボボボ」と低音が・・・。 もしかして昔の不等長時代の名残? 特に夜に帰宅した際や早朝なんかに気を使ってしまうくらい響くみたいですね。焼けてくるとちょっとは音質が変わったりするんでしょうか? サーキット走行時のインプレッションは次の機会に!
其の十一 ブレーキホース

純正のゴム素材からPTFE(テフロン)素材をステンレスメッシュで覆ったカスタマイズ用のブレーキラインです。ホースの膨張を最小限に押さえるため油圧伝達ロスが少なく、 一段と剛性感の高いペダルタッチを体感できるパーツです。

APPさんではフィッティング部(結合部)の素材をステンレスタイプとスチールタイプの2つから選択が可能。 海の近くや降雪地域の方はもちろん、常時外に出ている部分ですので雨風などからの防錆性に強いステンレスタイプ (多くの製品はライン部はステンレスでも結合部はスチールタイプが多い)をチョイスしました。

試乗するとブレーキを踏んだ時のペダルタッチが明らかにカッチリして制動が効きだすまでのレスポンスが抜群に良くなりました。街乗りメインの方もこのパーツはお勧めです!
次はブレーキパッドのチョイスに入っていきますがこのままでも満足かも?? ちなみにブレーキオイルはDOT4に入れ替えています、はい! STIさん、早く発売しなきゃ!! APPさんに親切にいろいろとお世話になりました!ありがとうございます!
サーキットは誰でも気軽に走りに行ける鈴鹿のツインサーキットのハーフコースを予定しています。ドライバーが素人なので素人なりの インプレをしてみようと思いますので乞うご期待!
番外編 デントリペア

ひと月に何度もボディーのメンテナンスをするマネージャーですから、えくぼなんて許されません!早速スバルがお世話になっているデントリペアショップTomorrowさんに来ていただきました。 Tomorrowさん曰く「何か柔らかいものが強い力で押し付けられた様なえくぼ」みたいです。


そして七つ道具から待望の?みなれた「アルミ棒」で「クイックイッ」と押し出します。力強くそれでいて繊細に・・・。裏から押して表から叩いて、ひたすらこの作業の繰り返しです。 約30分の作業で完成。上の写真と見比べていただくとハッキリと違いがわかると思いますが、どこに「えくぼ」があったのか全くわかりません!

場所や大きさ、傷の状態によって完全に修復できなかったり作業自体がまったく不可能な場合もありますが、 「板金するほどのものじゃないしなぁ〜」と思われている方は是非一度セールスまでご相談ください。デントが可能な場合は費用と期間が板金に比べるとお得な場合が多いですよ!
真銅編 グリル交換。

カルマ社のブランド・コラゾンのフロントグリルです。
シンプルなメッシュデザインでボディとバンパーの一体感を強調した「スポーティスタイル」のこのグリル、純正のオプションで用意されているモノとデザインは似ているんですが、 コチラの方が立体感の造形が深く、奥行きがスポーティさを演出しています。

まぁ、そんなに気にならないと言えば気にならない箇所なんですけどね。

それにしてもなんで純正のマフラーの出口ってあんなに奥まってんねんやろ?
其の十二 ブレーキパッド

何よりも速く走る為の高性能ブレーキシステムを目指し、開発されているENDLESSさんのラインナップからチョイス。 ストリートからサーキットまでオールラウンドでマルチに対応する「MX72」を選びました。

ちょっと試乗した感じですが、効きが抜群に良いです!制動力の高いパッドによくありがちな「キィ〜〜〜」という鳴きもほとんどなく (停止直前に少し鳴く程度。コレがまた換えてるという実感が!)、「カチッ」としたペダルタッチも違和感ありません。 ブレーキホースを替えた時もそうですが、こういった変化がハッキリと分かるパーツは嬉しくなりますよね!
ちなみに商品名「MX72」の72とは「72番目」のブレーキパッドということらしいです。
【追記】 サーキットの実践結果、純正のブレーキパッドは5周で危険な領域?に入り込み全開走行は控えめになりましたが、 さすが「MX72」、周回を22周重ねてもまだまだイケるかんじ、安心感も抜群でした!
番外編 ステアリングとボス

新型レガシィのステアリング・ボスがまだ発売されておりません!その昔、まだエアバッグが一般的ではなかった頃はステアリングの交換も当たり前のように行われていたんですが、 さすがに純正のエアバッグ内蔵のステアリング交換をする人は少なくなってるみたいですね。

が、ダメでした。ステアリング取り付け部のピッチが合わないのでどうしようもありません。こればっかりはワークスベルさんにがんばってもらわないとコチラではどうにもならない状態です。
仕方がありませんので、ワークスベルさんに提出するデータ用の写真を撮るだけ撮って純正に戻しました。さて、商品化はいつでしょう?
其の十三 リヤアンダースポイラー

フロント周りはSTIのフロントアンダースポイラーとリップスカートを装着済みですので前後のバランスを見ながらパーツをチョイス。 カタログ片手にアレでもないコレでもないと考え抜いて決定したのがGIALLAさんのスポーティエアロブランド「SPORTIVO」です。

・・・3日後、装着されて帰ってきた車が上の写真。どうです?違和感がぜんぜんなく、まるで純正のオプションはたまた最初からこのスタイルだったかのような佇まい。 ブラックアウト部も純正塗装と同じ光沢感を消したマットブラックで質感抜群です!
速さに直結はしないパーツですけど、クルマは格好良くないといけませんからね!
そうそう、牽引フック部がおもいっきり被さってますけど、大丈夫ですよね?
其の十四 ステアリング交換


ホーンボタンの端子が純正では合いませんでしたので付属の変換端子を使いましたが・・・これも少し「スカスカ」でしたので圧着しました。圧着した接合部分は絶縁テープで保護しておきましょう。

スバルは「momo」を純正で多く採用してきていますが、3・40代のクルマ好きには定番中の定番「ナルディ・クラシック」!
文字通りステアリング径が34φで、「36φではマイルドだし、33φはクイックすぎる」のHP解説文から分かるように、こだわった「径」を持つ“最高のステアリング”なのです。
実際に握った感覚は凄くコンパクトで、いかにもクイックなハンドリングが出来そうな操作感。グリップ部の径も純正より細身で「しっかり」握れそうです。 スポーティさがますます加速中!!
【追記】ホーンボタンがそのままではホーンリングと干渉して取り付け出来ませんでした。今はホーンリングを取り外して装着中ですが、ワークスベルさんどうしましょう?
番外編 柿本改 Regu.06&R

ご購入されたマフラーは砲弾型マフラーでおなじみのKAKIMOTO RACINGから「Racing Regu.06&R」。 『ストリート重視で、最大限の性能を引き出す。中低速トルク・全域に渡るパワーアップ・クイックレスポンスを実現』した エキゾーストチューンの醍醐味を全て楽しめる柿本改らしいチューニングマフラーです。

左の写真が装着後のマフラーの写真。メッチャいいじゃないですか!チタンマフラーのような「焼け」が美しい!!
音質もやや低音が加わり、柿本改いわく「エレガント」な音量。インナーサイレンサー無しで近接排気騒音87dbを実現していますので車内でも存分に会話や音楽を楽しめます。
■装着車両:レガシィ・ツーリングワゴン 2.5GT Sパッケージ (2009年8月生産車両)
真銅編 ローダウンサス

カスタム内容は「ローダウン」。主な使用用途は通勤快速ですのでシャコチョウよりもローダウンサスを選択しました。
もともとインプレッサの1.5リッターは選択肢が少ないのですが、ここはやっぱりお世話になっているRS★Rさんの「Ti2000」に決定! ただ「下げる」だけでなく快適な乗り心地を維持しながら、チタン配合の新素材が耐ヘタリ性をはじめ、あらゆる面でダントツの性能を発揮してくれるこのサスペンション。 しかも「ヘタリ永久保証」付きときたらコレを選ばないわけにはいきません。(笑)

ますますスポーティに仕上がってきている真銅号。
なんか噂で聞いたんですが、次はシートカバーを狙ってるとか!?それも「真っ赤」なシートカバーを!
「ボディーカラーが「青」でシートカラーが「赤」なんて、なんて素晴らしいカラーセンスをしているの!なんか欧州のスポーツカーみたい!!」 かどうかは次回をお楽しみにください!
BR9デモカー製作 インプレッション編
其の零 サーキットコース視察

「試乗」のクルマはBR9ではなく、鈴鹿を拠点として活躍している某自動車会社のインテ●ラ・タイプ●。マネージャーと後輩の営業マンとで共同所有している一台です。 できればインプレッサあたりがいいんですが、なんせインプレッサは中古車の相場が高いんです。スバルの営業マンでもなかなか手が出ないんです・・・。 まぁ、あくまでも「下見」ということで、このサーキットを走りなれている「インテ」で行ってきました。

ここのコースラップは1周35秒646。今日の目標は1周40秒台。サーキット走行に必要な諸手続きを済ませて、軽くウォーミングアップと行きましょうか!

このインテには3人が交代して乗りましたが、2人目のドライバーがしばらく周回を重ねて「ブレーキに異常」を感じてピットインしてきました。 エアを噛んだみたいでブレーキペダルが床までイッちゃいます。急遽エア抜きをおこない事なきを得ましたが、やっぱりサーキットは何が起こるかわかりませんね! 普通に運転していてエアが噛むなんてほとんどありませんから。

後半になるにつれてタイヤがダレてきてしまい、残念ながらタイムは出なくなりましたが、みんなコンスタントに41〜42秒で周回してますんで このクルマでの39秒台突入もそう遠くはないですね!たぶん。 ちなみに当日は約10台の車が参加してました。特にライセンス等も要らないので、軽装でアタックする人、彼女連れで来ている人、軽自動車からプレミアムスポーツカー、輸入車など、 いろんなスタイルでそれぞれが参加していました。そうそう、この日のベストタイムはインプレッサで参加されていた人でしたよ!
其の一 シェイクダウン

前日の天気予報では曇りでしたが、日頃の行いの良さの表れか、はたまた晴れ男がいてるのかメッチャ晴天に恵まれました。気温は体感で10℃くらいでしょうか、抜群のシェイクダウン日和です。

軽く2周ほど流してアタック開始です。


コーナリングも無駄なロールは皆無で、ツーリングワゴンというボディー故か「スッ!」と曲がるというよりは「ス〜〜〜〜ッ」という感じですが、 ラップタイムを見ると42秒前半〜41秒台後半で回っているので、意外やこの1.5tオーバーのワゴン・ボディーは見た目のイメージ以上に速かったりします。

ブレーキフルードは交換済み、ブレーキラインも交換済み・・・ブレーキパッドがノーマル・・・サーキット走行に根を上げてきました! 全くのノーマルのパッドで挑んだこのアタック、8周で残量が「みるみる」減りまくってます。思った以上に「柔らかい」素材です。 次のカスタム項目は決定しましたね、ブレーキパッドで。(笑)
ここで一旦冷却に時間を空けて後半に望むことにしました。

ブレーキパッドの残りを頭に入れながらのトライですので周回はそんなに重ねることができません。はじめから飛ばし気味でイキます。
旋回性能はフロントLSDのおかげでガンガン攻めてもイケる感じで、タイヤもまだまだOK!まだベストラップは出ます!!
ただ第2コーナー〜第3コーナーにかけての立ち上がりの繋がりが悪く、2速は吹けきってしまい、3速ではトルクが乗らないみたいで・・・それでもベストタイムを更新して「41秒369」。 今回はこの辺が限界でしょうか?
これからはドンドン走りこんで、カスタマイズとしてのバランスを煮詰めていきます。安易に馬力を上げたくないので、とりあえずは軽量化に励んでみます。
其の二 久しぶりのサーキット

さて今日のエントリーは・・・僕たちスバルの一行4名とたまたま来られていた奈良スバルのお客様の合わせて5名。もちろん全てスバル車!内インプレッサ4台!!そしてレガシィが1台です。
今回のレガシィのカスタマイズ項目はブレーキパッドの強化だけでしたので、実際には「久々にサーキット走ろ〜っと」なカルい感じでやってきました。 あと、後輩の小森君がインプレッサのSTI(GRB)を購入したので、どんな走りをするのかもチェックです。

結局前半は42秒台での周回と、平凡なタイムでした。意外とこのブレーキの感覚がつかめずにタイムを落としてるのかも・・・。
あとのインプレッサ軍団も久々のサーキットで意外と41秒台前半とフツーでしたが、GRBは「やっぱり頑張らなきゃ!」と思ったのか39秒台後半から40秒台をコンスタントに叩いていました。


実は終わってから思い出したんですが減衰力の調整をし忘れてました。フロントをやや柔らかめにして、ブレーキング時の挙動を見ようと思っていたんですが・・・ 久しぶりのサーキットで舞い上がっていたんですかね。(笑)
後半は41秒台中心で周回し、本日のベストラップ「41秒518」で終了。あらら、前回よりも遅くありません?これってブレーキのせいなのかしら?
【ちなみに】東尾が初めてサーキット走行しました。「45秒787」でした。翌日筋肉痛になりました。