おもしろい工作例を紹介していますので閲覧して遊んでいってください

リモコンの修理方法

テレビやエアコンのリモコンが動作不良になることがあります。
電池の消耗によるものが多いですが、電池の液漏れによる接触不良も多いです。

① 電池の液漏れによる接触不良でも、電池端子だけの場合、電池を取り出して
   電池ケース内部や電池端子をアルコール等で拭き取れば解消します。
   電池端子がサビ付いている場合は、サンドペーパでサビを落とします。

② 電池端子を掃除しても直らない場合、液漏れした液体が内部の基板に流れ込み、
   基板のパターンを腐食させて断線している場合があります。
リモコンのケースを開けて、
   パターンが断線している部分をエナメル線を半田付けして修理します。

 リモコンのケースを開ける場合、最初に電池ケース内にネジが付いている場合が
    多いので、まずネジを外し、次に、ケースの側面にマイナスドライバーを押し当て、
    ケースの爪を外します。ケースの周囲4箇所程度爪があります。

   

④ 特定のボタン(例えば、電源ON/OFFボタン)だけが働きにくい場合は、
   ボタンの裏に付いているカーボンが剥がれていることが多いので、
   リモコンのケースを開けて、
カーボンが剥がれいる部分に銀紙を貼り付けます。

* 電池の液漏れによる故障を避けるため、電池は信頼性の高い日本製を使用しましょう。