resson 4

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いよいよ自分でデッサンをして見ましょう。
気に入ったものを目の前において、
まずそのものの表面を筆触法を使って散歩します。
まだ鉛筆は使わず目だけでそのものを体験します。
対象を充分目で楽しみ、終わったら、スケッチブックにまず
大体の大きさや形をとっていきます。
余分な線も消さずに残して置いてください。
    形が決まったら、さっそく鉛筆を使って、筆触法を楽しみます。
    どこから描けばいい?
    どのくらい描けばいい?
    どう進んだらいい?
    こんな疑問はとりあえずどこかに置いておいてください。
自分の好きなところから、はじめてください。
もしあなたが、バラを描いているのだったら、
バラの姿を写していると考えてはなりません。
あなたは今、バラの花と向かい合って、自分の心でそのバラを包み込んでいるのです。
花のあでやかさ、とげの痛さ、青葉の初々しさ、
あなたの心は、そのバラのおかげで、様々な体験と冒険をしているのです。
ですから、バラに似せようというような思いで心を傷つけないようにしてください。
こんなもの人にみせられないと思っている人はいませんか。
技術を持っていない人は、もう滅茶苦茶な絵になって当然です。
花に似るのも、そのための技術も、
いまあなたが描いている絵から見ると、とても低次元の問題なのです。
そんな低次元の問題で、あなたの心を否定したり卑下したりしてはいけません。
自分を恥ずかしいと考えるのは、知らないうちに大切な心を傷つけているのです。
今あなたは、本当の意味の芸術家と言えます。
これほど目茶目茶な絵はないと誇れる心、
真の芸術家は誰も、そんな心を持とうと願っています。
明るいところや、影の所も、技術的なことを考えず、
アリになったあなたが感じるままに進んでください。
花の形がちぐはぐになっても、駄目だと思わないで、そのちぐはぐな所を楽しんでください。
消してなおさない事。
どんどん進んで、遊びに飽きたらそこでおしまい。
似ることだけが誇りに思えるような、低次元の思い込みから開放されて
本当にもう、バラの花なんだか菊なんだか分らなくなった人もあるかも知れません。
最初だから当然のことです。
でも、それはこの世にたった一枚しかない絵なんです。
純粋なあなたの心そのもの。素晴らしい絵なのです。
どうかその絵を大切にしてください。
綺麗な額に入れて、いつでも目にするところに飾りましょう。
これでデッサンは完成です。どんな素晴らしい絵が生まれたでしょうか。
私も興味しんしんです。
よかったら、お絵かき掲示板に投稿してください。ご指導いたします。

何でもいいからまず絵を描いて見ましょう