ジョイント展に思うこと
北籔和夫さんに今回のジョイントを誘われて、テーマは何なのだろう?と考えてみた。 氏の鉛筆画作品を見て、鉛筆の線から伝わってくる温度とか空気感がビンビンと伝わってきた。 そして、静かな音や激しい音楽が聞こえてきて、映画館で映画を見ている錯覚になった。 自分が描いた絵とどのようにリンクするのか、お互いに意見をメールで交換しながら 葛藤を繰り返して 今回のジョイントの作品構成になった。 テーマは?それは違う感性で描かれた絵が織成すドラマなのではないか! そうだ!ひとつのドラマが表現できていたら・・・そう思いました。 渡辺孝一郎 |
渡辺孝一郎という人はゴッホのような熱意と繊細さを持っている。 私は氏のページを知ったとき、そう思ってしまった。 以来、ジョイントをさせていただいて、その共同作業の中でもその思いは変わらなかった。 氏の作品には、自分を丸裸にしようとする情熱が感じられ、深い祈りが見えてくる。 顔も知らず、現実の作品を目にしたわけではないのだが、確かな手ごたえが画面の上から伝わってきた。 ネットでしか表現出来ない心の交流が何よりもうれしく、 その思いが、ジョイントの作品に表れていたら幸いである。 北籔 和夫 |
今回のジョイント展、楽しんでいただけたでしょうか。
私たちの共通の思いは、
このジョイントの創作活動の中から新たなドラマを生み出したいということです。
果たして作り手の思い通りのことが作品に現われているでしょうか。
どうか忌憚のないご意見ご感想をお願いいたします。