デッサンの小道具と使い方

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←鉛筆

スケッチブック→

消しゴム→

練りゴム→

ものさし↑

↑ナイフ

スケッチブック 特に説明する項目はありません。
初めて用意するなら、F4号(333×242)もしくはF3号(273×220)の画用紙スケッチブックが良いでしょう。7〜8百円程度
消しゴム プラスチック消しゴムが使いやすい。カッターなどで切って角を鋭くすると小さな部分でも消す事ができる。
ただし書き上げた作品の部分を消す場合は、消しゴムを押し付けるようにして消す。決してこすらないこと。
練りゴム
画材店で100円程度で手に入る.。粘土のように練って自由に形をつけることが出来る。.


適当な形にして消したい部分に押し付けると鉛筆の粉が練りゴムにくっついて消える仕組み。従って決して普通の消しゴムのようにこすらないこと。
ものさし
ものさしは直線を引く時に使用するのではなく、主に大きさを測る時に使う



図は向こうのイーゼルの大きさを測っているところ。体を真っ直ぐに立てて腕を伸ばし、片目を閉じ測りたいところに定規を重ね合わせてメモリを読む。
大切な事は目の位置動かさない事と、目と定規の距離を変えないことです。
ナ イ フ 鉛筆を削る時に使う。今は鉛筆削り器があるが、なるべく手で削りたい。
鉛 筆 鉛筆は最初は6B、B、HBの3種類ぐらいそろえれば良いでしょう。メーカーなど特にこだわる必要はありません。手元にあるもので充分です。

図はナイフで削ったものです。芯を長めに出して先を尖らせると、鉛筆の先に意識が集中して描けるので、細かい描写には最適です。大まかな描写では少し太めに削り出すのが良いでしょう。削りは書道家が墨をするのと似ています。
フィキサチーフ 仕上げた作品を保護するために使うもの。現在はスプレー式のものがほとんどです。瓶入りもあるが、別に霧吹きを買う必要がある。
ただし吹き付けが難しいためスプレーが無難でしょう。画材店で1000円程度。
画面から30センチほど離してまんべんなく吹き付ける。できれば換気のいいところで作業をすること。