最近流行のビッグ?スクータースズキのスカイウエーブをGet! まぁいつものことだけどnonnoのところに来るバイクはそのまま走れる物が無いのよねぇ〜・・・ このスカイウエーブもぱっと見はすぐ乗れそうに見えるけど、しっかり不動車
で・どんな事になってるかというと左の写真のように溶けたピストンのかけらがシリンダーの中で暴れ回りヘッドもピストンもぼこぼこ。バルブも折れてかけらがエキゾーストの方に飛んで出てマフラーの中に・・・マフラーを振るとカラカラ音がします。 ようはエライことになって、エンジンは使えないっちゅ〜こってすわ! シリンダーヘッド、ピストン、シリンダー・・・etc。交換せにゃならん部品が多いなぁ。 もしかしてクランクも逝ってたら大出費やなぁ
新品部品集めるとかなりの値段になるので、中古エンジン探してきました。 業者から購入したので、結構綺麗にしてあるけど、程度はどうかなぁ?
頑丈な木箱入りで送ってきたので、箱をバラスだけで大仕事でした。スカイウェーブってエンジンユニット2本のボルトでフレームからぶら下がって留まってるだけショックの取り付け部分を含めても3点支持、ええんやろかこんなんで・・・。
まっ気を取り直して、サービスマニュアル片手にザクザクバラしていきます。約30分程でこんな感じ。
250ccでもミッション部分がくっついてるから結構重量があるし、nonnoは一度ぎっくり腰をやっており要注意なので、ジャッキに載せて 降ろしました。やっぱりノーマルは嫌いじゃ!
ノーマルマフラーは、壊れたエンジンのパーツが中に入ったままでカラカラ音が鳴るので、スーパートラップを調達してきました。
・・・でもnonnoは4ストマルチの音が好きやなぁ〜。一通り組あがったところで、冷却水と、オイルを入れてエンジンの始動テストをしました・・が ご覧のように、一面白煙モクモク!・・・うぉ〜〜〜〜〜っ!いったいどないなっとんネン。 め・めがしみる(T_T) 結局クーラント注ぎたした時にエキゾーストに付着した冷却水(クーラント)が熱で煙ってたのと、エキパイのガスケットがダメだったのが原因だったみたいで、ガスケットを新品に交換して、エキパイをキレイキレイしたら煙は無くなりました・・・めでたし・めでたし。 オイル交換・オイルフィルター交換・ブレーキパッド前後交換・バッテリー交換と 結構出費がかさんだけど・・・どうよ!結構綺麗になったでしょ。 とっても楽で快適だけど、運転しながら寝てしまいそうや。 とっとと、GSX-R治して乗りたいなぁ